そぞろ歩きな日々

自分の目で見たもの・体験したことだけを伝える雑記ブログ

千葉の冬はスタッドレスタイヤに交換が必要??(ノーマルで大丈夫??)

(記事作成2023.2.20更新2023.2.20)

  • 冬の時期、千葉県は雪降るの?? 
  • スタッドレスタイヤに交換したほうが良いのかな・・・??

 

このような疑問にお答えします。

 

千葉県民歴30年のぼくの経験を基に、12〜2月の厳冬期の天候やタイヤ交換の状況をお伝えします。

千葉の冬はスタッドレスタイヤに交換する必要があるのか??

結論から申すと、常識的には冬用タイヤに交換したほうが良い

 

しかし現実は、冬の時期にもふつうにノーマルタイヤを履いている人が圧倒的に多いと感じる。

 

 

千葉は雪がほとんど降らない(しかし、超稀に積もるときがある)

雪は数年に一度、数センチほど積もることが稀にある。

2019年、市川にて
千葉も極たまーに記録的な積雪に見舞われるときがある

 

しかし、ほとんどは2〜3日もすれば陽が当たらない場所以外は溶けて消えるので、東北のように雪の山になるようなことはまずない。

 

ではザックリだが、千葉のエリア別にぼくが実際に見た・体験した状況を紹介させていただこう。

 

 

千葉の北西部

浦安・市川・船橋・野田・流山・千葉市内は、通勤手段が電車の人が多いので、車を持っていてもタイヤ交換をする人はあまりいない。

 

バス・電車などの公共交通機関雪が発達しているので、雪が降ったら車に乗らないと割り切る人が多いし、趣味のスキーや雪国へ帰省する人を除けば、わざわざスタッドレスに交換してまで備えようとする人は少ないと思う。

 

ぼくは以前、市川に住んでいたが、近隣の駐車場を見回してみても冬用タイヤに交換している車はほとんどいなかった。

 

 

千葉の北東部〜南部

通勤には車が必須の地域もあるが、正直、冬用のタイヤに交換している人はあまりいない・・・

 

銚子・香取・成田・印西・九十九里〜館山(房総エリア)は、体感的だが、7割のドライバーはスタッドレスに交換していないと思う。

 

もちろんトラック・バス・タクシーは冬用に履き替えているが、一般ドライバーはほとんどがノーマルタイヤの状態で走っている。

 

朝方、雪が路面に1センチ程度積もっていても構わずにガンガンノーマルタイヤで走っている人は意外にも多いのだ。

(実際にそういった場面を見たことがある)

 

 

ちなみに・・・

茨城の南部(鹿島・神栖・潮来・稲敷・阿見)エリアも、タイヤ交換しているドライバーは少ない。

 

また、厳冬期に大洗町にバイクでキャンプツーリングしたことが何度もあるが、その時も冬用タイヤに交換している人はほとんど見られなかった。

 

 

冬でもバイクで走りまわっていた

千葉は真冬でもバイクOK

ライダーは1年中ツーリングすることができる。

ぼくは、真冬の時期こそ、ここぞとばかりに千葉県内を走りまくっていた。

朝方の山間部は凍結のおそれがあるので、海沿いを中心にツーリングしたほうが安心だと思う。

 

 

 

積雪時にノーマルタイヤで走ったらどうなる??

もし、雪道をノーマルタイヤで走ったらどうなるのか?

 

当然だが道交法違反となり、2023年現在、普通車は6000円の罰金を科せられる。

(ちなみに違反点数はなし。罰金のみ)

 

もし事故を起こしてしまったら相当面倒なことになるので、自分自身のみならず他者を守る意味でも冬用タイヤに交換したほうが良いのは言うまでもないだろう。

 

 

・・・でも、正直面倒くさい

まあ、スタッドレスタイヤにしたほうが良いと思いつつも

「雪が降るのが年に1回あるかなのにタイヤ交換するのは気が重い・・・」

という人も多いだろう。

 

そういう人は取り付けが簡単な布製のチェーンを携帯しておくことをお勧めする。

 

 

自分の車のタイヤのサイズに合ったものを購入し、取り付けはタイヤに被せるだけなので女性でも簡単に装着することが可能だ。

 

 

あくまでも簡易的なものなのでガチの雪国に行くのは無理だが、冬でも比較的温暖な気候の千葉県のような地域では布製チェーンはとても重宝するだろう。

 

 

最後に

まとめると、

  • 千葉の冬は雪が降ることは稀(凍結はする)
  • 雪が降っている日にノーマルタイヤで走ると違反になる
  • 携帯性に優れ簡単に着けることができる布製のチェーンがお勧め!!

という具合か。

 

ほとんどの人がスタッドレスタイヤに交換していないとしても、万が一に事故を起こすと、その責任は全てドライバーが負うことになる。

 

安全対策をしすぎることに越したことはないので、いくら温暖な地域でも冬をナメて軽く考えてはいけないだろう。

 

ちゃんと備えた上で、安心して千葉の冬道を走ることにしよう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。