(記事作成2022.8.7更新2024.8.22)
- 親孝行したいけれど、何をすればいいか分からない・・・
- お金と時間に余裕がないけど、孝行はしてあげたい・・・
- どんな方法で感謝を伝えればいいのだろう??
このような疑問にお答えします。
ぼくが実践している自分なりの孝行を、3つほど紹介させていただきます。
どれも簡単なものなので、これを機にぜひ感謝の気持ちを思いきって伝えてみてはいかがでしょうか。
親孝行とは何をすればいいのか??
結論から申すと、孝行の仕方はなんでもいい。
自分ができる範囲で無理せず感謝を伝えればOKだ。
お金をかけて盛大に行う必要はありません。
連絡を取り合う(安否確認)
「これだけ!?」と思われるだろうが、これも十分な親孝行のかたちだと思う。
親からすれば、実家を離れひとり暮らしをしている子どもが元気にしているかどうかをいちばん気にするもの。
我が子には社会的な成功を願うよりも、とにかく元気に過ごしてほしいと祈っている親のほうが多いのではないだろうか。
生存確認をする意味でもメール(できれば電話)で
など、何気ないやりとりをするだけでも良いだろう。
ずっっっと音信不通がいちばん心配をかけてしまうので、たまには連絡をとってあげてみてはいかがだろうか。
プレゼントを送る
仕事が忙しくて帰省する時間がないのなら、自分が住んでいる町の名産品やお菓子を送るのもアリだと思う。
親がなかなかありつけない食べ物や工芸品などを送るのだって立派な孝行だ。
両親ともにお酒が好きならご当地の名酒を選ぶのも良いだろう。
今では店頭に足を運ばなくてもネットでも手軽、且つ、たくさんの種類の中から厳選して送ることができる。
なにも数万円する高価なものでなくて良いので、どんなものなら喜んでくれるかを想像しながら金銭的に無理がない範囲で送ってみよう。
名産品はオススメ!!
ぼくはひとり旅が好きだったので、訪問先で見つけた絶品なお土産を送っていた。
親がふだん食べられないようなご当地グルメ・お菓子など、日本各地には素晴らしい名産品があるので、機会があったらぜひご賞味あれ。
家族の写真を撮る
帰省したタイミングでいいから家族写真はたくさん残しておこう。
元気なときの姿を残すのは、思い出に残すという意味でも記録という側面からもとても大切なことだと思う。
ぼくは写真を撮るのが好きなので、
- 両親がテレビをみている後ろ姿
- 車を運転している光景
など何気ない場面を切り取ってアルバムに残している。
わざわざ一眼レフを買う必要はない。
今だとスマホでも素晴らしい画質なので、難しいことは考えずどんどん撮ってみよう。
そもそも親孝行する意味あるの??
まあ、ぶっちゃけ、ぼくの両親は仮面夫婦だ・・・
家庭内別居しているし、2人での会話はとても事務的なもの。
食事のときでさえ部屋はバラバラだ。
みんなが思い描く
家族の絆・団結力ぅぅぅ最高ぅぅぅぅ!!!!
なんて温かい家庭ではなかった。
なに不自由なく育ててくれたことには感謝
仮面夫婦というだけで、べつに育児放棄されたわけでもなく虐待もまったくなかった。
些末な問題ははあれどなに不自由なく育ててくれたので、そのぶんはちゃんとお返ししなきゃと思っている。
たとえば、
- 親が行ってみたい観光地・お店に連れて行く
- 家電を新しく買い替える
- 生前整理の手伝いをする
など、今しかできないこと精一杯に考え行動しているかな。
親と仲良くない・むしろ嫌いなんだけど?
そりゃ、この世には想像を絶する毒親のもとに生まれた人も多くいるのも事実。
そういう人たちは親に憎しみもあるだろうし、絶対に関係は修復されないだろう。
しかし、ぼくの場合は単に両親が不仲というだけなので、親に対する憎しみや負の感情は皆無。
孝行したいときは親はいない・・・という最悪なパターンは避けたかったので自分なりに伝えている。
孝行をしたいと思えない家庭環境だとなかなか厳しいと思うし、親孝行は義務でもない。
しかし、少しでも親のありがたみを覚えているなら、なにかしらの形で伝えてみてはいかがだろうか。
最後に
親のこころ子しらず。逆も然り。
孝行はまだ先で良いかな・・・なんて悠長に構えていると後悔すると思う。
なにかを伝えたかったら思いきって即行動しよう。
無理せず、自分なりのやりかたで感謝を伝えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。