
(記事作成2023.1.31更新2023.1.31)
ぼくがお世話になった動物実験の会社で体験した記事をまとめました。
下品な暴露は一切ないので、
「こういった世界もあるんだなぁ」
と感じていただけたら幸いです。
ぜひ、あなたの知らない世界についてご覧ください。
動物実験に関する体験談を綴った5つの記事
あくまでもぼくが体験したことだけを紹介している。
一般的には知られていない業界なので、興味あるかたは転職の候補にいかがです??
動物実験の仕事とは??
そもそも、動物実験がどのような仕事か想像がつかない人がほとんどだと思う。
もしかしたら某ゲームの製薬会社のように、地下で危ない実験をしているのではと訝しむ人もいるかもしれない笑
しかし現実は、そんなヤバい生物兵器を造ったりはしていないし、とても厳しい審査を通過しないと実験すらできない。
(ぼくが知っている限りはね。。。)
ネットで調べても実際の体験を紹介している人はまずいないので、この業界に興味ある人は知っておいて損はしないと思う。

『業界体験談』動物実験の仕事をザックリ解説!!
職種的にふつうのサラリーマンとは呼べないし、動物が好きという気持ちだけでは務まらない。
もしこの仕事を選ぶのなら、動物園・ペットショップの店員とは仕事に対する考え方が違うことはあらかじめ知っておこう。
動物実験の会社の待遇は??
やはり、いちばん気になるのは給与・待遇に関すること。
大手製薬会社だと30代で年収600万円は軽く超えるし、それなりの年齢になると1000万円はふつうに貰える。
(退職金で数千万もらった所長もいる。大手製薬企業に入社すればお金にはマジで困らないと思う)
しかし、動物実験の業務委託の会社はそこまでの給料はまず無理だ・・・

動物実験をする仕事の給料と待遇について紹介!!(専門学校卒業です)
ただ、動物業界のなかではかなりマシな待遇だと思う。
車検のたびに車を買い替えたり、都内に庭付きの新築一軒家を買うのはかなり厳しいが、ふつうの生活ができるくらいの給料はいただける。
福利厚生もしっかりしていたので、高給を望まなければ意外と優良な業界と言えるだろう。
資格は必要なの??
結論からいえば、必要である。
実験動物の2級技術者から1級、そして指導員など段階的にスキルアップは可能だ。

『動物実験』2級技術者の難易度と勉強方法を紹介します(ひたすら暗記です)
ぼくは入社2年目に資格を取った。
まったくの未経験でも合格することができるので、難易度はそこまで高くない。
ただ、業界を離れたら役に立つことはないかな・・・笑
実際に働いてみて感じたことは??
友人や知人から聞かれたことをまとめている。
まったく知らない未知の業界なので、みんな興味津々に食いついてくれた。

『第1弾!!』実験動物飼育の仕事は辛い??(よく質問される事をまとめました)
語ることが多すぎて1つの記事では収まらなかったので、2部構成となっている。
動物実験に対して誤解をしていたり敬遠する人もたくさんいるが、先入観はいったん置き、フラットな思考でご覧になっていただきたい。
動物の専門学校ってどんなところ??
ぼくは2年制の専門学校を経て動物実験業界に飛び込んだ。
動物の専門学校の体験をブログで紹介している人はあまりいないので、進路を考えている人には少しは参考になるかもしれない。

『体験談』動物の専門学校の学費・難易度・就職先など徹底解説します
座学もあるが、実習や研修が多いので、かなりアクティブで刺激的な2年間だった。
面接の応答や学校の雰囲気などなど赤裸々に綴っているので、どうぞご覧ください。
最後に
世間一般にはあまり知られていない動物実験のお仕事。
正直に申すと、ときに冷ややかな視線や心ない言葉を投げかけられたこともある。
しかし、とても誇りある社会には必要不可欠な仕事だと、業界を離れた今でも思っている。
この世界は、自分の知らないところで誰かが頑張っているおかげで成り立っていることを忘れてはいけないとこの記事を書きながら改めて感じると同時に、このブログを通じて、動物実験に対するネガティヴな情報や誤解が少しでも解ければ幸いだ。
最後までご覧いただきありがとうございました。