(記事作成2022.6.21更新2024.8.11)
- タイヤフッドを使った人の感想が聞きたい
- 車に詳しくないから、料金を店員にボッタくられそう・・・
- ディーラでタイヤ交換の見積もり出したけど、高すぎる・・・
こんな方に向けて記事を書かせていただきます。
ぼくはタイヤフッドで2020年・2022年の2回利用しました。
実際に使ってみた感想や注文の方法を詳しく紹介していきますので、どうぞご覧ください。
タイヤフッドについて
まずは、どんな企業なのか・タイヤはお得なのかなど、ぼくが使ってみて感じたことを赤裸々に綴っていこう。
どんな会社なの??
カー用品最大手のオートバックスと三菱商事の合弁会社の株式会社BEAD(ビード)が運営している。
このご時世、ネット上には安かろう悪かろうな業者がたくさんいるので、どれを信じていいのか本当に難しい・・・
しかしタイヤフッドは超有名企業が共同出資しているので、その点は他の業者と比べるととても安心して注文をすることができた。
タイヤは安いの??
ラフェスタに乗っているので日産のディーラーに見積もりをしてみたら、だいたい68000円。
これはキャンペーン価格なので、平常時なら70000円以上は覚悟したほうがいい・・・
これを踏まえたうえでタイヤフッドを見てみると、
タイヤ代・送料・作業量で47960円。
ディーラーが68000円だったので、タイヤフッドのほうが約20000円お得になった。
どんな流れで交換するの??
詳しい注文方法は最後に説明するけれど、ザックリ言えば、
- 交換タイヤを選ぶ
- タイヤを取り付ける店を選ぶ(オートバックスを含めて提携店舗が全国に約4800店ある)
- 交換する日を決める
- 支払い方法と住所を入力し、注文確定
- 当日、予約した店舗に行き交換してもらう
という流れだ。
注文は基本はネットで完結する。
交換当日までは、こちらから電話をかけたり店員さんと話すことは無い。
とてもシンプルで簡潔なので、車の知識やタイヤに詳しくないぼくでも迷うことなく進めることができた。
なんで安くできるの??
タイヤ交換がお得になる大きな理由は2つある。
店舗展開していない
カー用品店のように全国にお店があると、当然ながら人件費やテナント使用料がかかってくる。
しかし、タイヤフッドだとネットが主戦場なので人件費がかからない。
その分を価格に反映することができるので、お得に利用することができるのだ。
この販売方法だと、全国展開しているディーラーはどうやっても分が悪い・・・
ネットが普及した現代だからこそ受けられるサービスなのだと、しみじみ感じる。
一貫的なサービス
仲介業者を介さずタイヤを大量購入しているため、中間マージンが発生せず仕入れ費用を抑えて提供することがきる。
これは他店ではなかなか難しいので、独自に仕入れルートを確保しているタイヤフッドの強みといえるだろう。
タイヤ交換するの初めてだけど、大丈夫かな・・・
ぼくは当初ショップやディーラーにお願いしようかと思っていた。
ただ、車にそこまで詳しくないので、店員さんに上手く誘導されてボられるのが不安だった・・・
その点タイヤフッドなら
- ネットでタイヤを注文
- 提携している店舗(4800カ所ある)に予約
- 交換当日は追加費用なし。早ければ40分ほどで終了。
というシンプルな流れなので、店員さん主導で商品を選んだりオススメをゴリ押されることは一切なかった。
ちなみに支払い方法は注文時にカード払いか、注文後に銀行振り込みが主な方法となる。
(ローンもOK)
当日に現金払いという方法は取っていないので、そこは注意しよう。
どのタイヤを選べば良いの・・・?
銘柄によって乗り味が変わるらしいけど、ぼくは正直、そこまでこだわりは無い。
ブランドに強い執着がなく、とりあえず交換さえできればいいって人は
の超有名メーカーから選べば間違いない。
また、各タイヤごとに実際の口コミもたくさんあるのでタイヤ選びの参考にしよう。
どれだけ安くても聞いたことがない海外のメーカーは避けたほうが無難だが、そこは本人の好みと判断次第だと思う。
外車も大丈夫??
海外の車にも対応している。
しかし、車種によっては在庫がなかったり取り扱っていない場合があるので注意しよう。
ホイールも交換できる??
タイヤ交換と一緒にホイールも交換OKだ。
ぼくはタイヤしか換えなかったけど、次回はホイールもセットで交換してみようと思っている。
タイヤフッドの注意点
個人的に不満点はないが、以下の2つに該当する人はタイヤフッドは合わないかもしれない。
今すぐ交換したい人
- 3日後に交換したい!!
- 今週末にタイヤを変えなければならない!!
など、今すぐに交換したい人には厳しいと思う。
タイヤの注文を受けてから取り付け店舗に配送する時間がかかるので、交換するまでには日数を要する。
(ぼくは注文してから14日後に交換をした)
タイヤ交換を急ぎでお願いしたければディーラーに在庫を問い合わせたほうが早いだろう。
バイクのタイヤを交換したい人
バイクは取り扱っていない。
車専門なので、ライダーは他の方法でタイヤ交換しよう。
タイヤは絶対に最新モデルを使いたい人
交換するタイヤの製造年までは指定できないので、交換したタイヤが最新モデルではない場合がある。
タイヤフッドは製造してから2年以内のタイヤを扱っており、品質にはなんら問題はないが、絶対に最新モデルのタイヤに交換するこだわりがある人には不満だと思う。
注文〜交換までの流れ
タイヤの注文方法と、交換までのフローを見ていこう。
今回はスマホでの注文方法を紹介するが、もちろんパソコンでも注文操作は同じだ。
まずはタイヤフッドのホームページから「簡単タイヤ検索」の「車種から探す」を選択。
TIREHOOD | タイヤ通販・交換予約のタイヤフッド
他の方法もあるけど、初めてならお乗りの車種からタイヤを探したほうが分かりやすい。
自分が乗っている車の年式を選ぶ。年式は車検証に書かれているので、手元に車検証があれば迷うことなく進めるだろう。
次に、タイヤのサイズを選択する。
タイヤのサイズは、乗っている車のタイヤの側面を見ればOKだ。
ぼくの場合だと『195/60/R16 89H』と印字されているので、注文するタイヤのサイズもこれと同じものにする。
サイズが全然違うタイヤを注文すると面倒なことになるので、ここはしっかり確認して間違わないようにしよう。
サイズを決めたら、タイヤの種類を選ぶ。
夏用・冬用など、自分の環境と用途に合わせて選択しよう。
ホイールも一緒に交換したい人は「ホイールセット」を選択する。
ぼくはタイヤ交換のみなのでサマータイヤにした。
次はタイヤの銘柄を選んでいこう。
タイヤは数種類あるので、好みのものを選べばOK。
こだわりがなければ超有名メーカーのもので良いだろう。
銘柄が決まったら『店舗検索にすすむ』を選択。
ちなみに、パンクは保証の24ヶ月はそこまで必要性がなかったので、ぼくは6ヶ月保証にした。
地図上に緑とオレンジの矢が表示されるので、自宅近くのタイヤフッド 提携店舗を確認しよう。
各店、口コミがあるので吟味してみるのも良いだろう。
ぼくは2020年のときはガソリンスタンド・2022年はオートバックスで交換した。
交換店舗を決めたら、タイヤを交換する日時を決める。
冒頭でも紹介したけど、すぐに交換したくても配送手順的に無理なので、タイヤ交換は余裕をもって計画立てしよう。
交換日が決まったら、住所や電話番号などの個人情報を入力・支払い方法を選択する。
最後に「注文を確定する」を押せば、完了だ。
注文完了の確認・タイヤ発送のお知らせは登録したメールアドレスに送られてくる。
あとは、予約した取り付け店に行き交換するだけ。
お金は事前にクレジットカードで払っていたので、当日はお金のやり取りは一切なかった。
店員さんの商品ゴリ押しもなく、淡々と作業は進み40分ほどで終了した。
2022年にオートバックスで交換したときは、作業時間は1時間ほど。
ガソリンスタンド・オートバックスともに、技術的にはなんら問題はなかった。
スタンド・オートバックス比較(参考までに)
2022年は物価の上昇が止まらず、タイヤも4月に値上げになってしまった。
社会情勢の変化もあるので過去と一概に比較はできないが、2020年と2022年の費用合計を載せておこう。
タイヤの銘柄は同じだが、タイヤ本体が数百円ほど値上がりしている。
ぼくの場合だと、ガソリンスタンドで交換したほうがオートバックスより安かった。
あくまでも個人的な例なので、参考までに。
まとめ
最後にまとめると、
タイヤフッドが合わない人
- 絶対に最新のタイヤと交換したい
- 交換を急いでいる。数日後には交換したい
- 自分でタイヤを選ぶのが面倒くさい
タイヤフッドの利点・おすすめできる人
- 大手の合弁会社の安心感がある
- 店舗がないため人件費がかからない(そのぶん安くなる)
- ネット注文のため、交換当日以外は店員さんと絡む事はない
- ディーラーよりもお得
- 最新モデルのタイヤじゃなくても構わない
という具合だ。
タイヤフッドは初心者でも簡単に申し込めて価格も安く、とても満足だった。
向き不向きは人それぞれだが、大手企業の安心感とネットの強みを生かしているので利用する価値は大いにあると思う。
タイヤ交換を検討されている方に、今回の記事が参考になれば幸いだ。
最後までご覧いただきありがとうございました。