(記事作成2021.4.26更新2022.6.25)
マイナー車種な日産ラフェスタ。
特徴的な外観に一目惚れして、即購入してしまった。
(ちなみに、中古で買って2年で50000km以上走っている)
最近は某キャンプ漫画にも登場したが、さして話題にはならなかったので、実際に乗っているぼくが赤裸々に紹介していこうと思う。
基本スペック
小難しい情報は省くけれど、車検証に記載されている情報をもとにザックリ紹介させていただく。
どうぞ参考までに。
- 最高出力137ps
- 乗車定員7名
- 型式DBA-B30
- 油種レギュラー
- 駆動方式FF
- 排気量1999cc
- 長さ453cm 幅169cm 高さ161cm
車両の外観
ラフェスタの見た目は、どちらかというと「可愛い系」なお顔立ち。
最近人気(?)な流線形の切れ長ヘッドライトではないところが時代を感じる。。。
正面
真正面から見ると、とても可愛らしくキュートな印象を受ける。
角ばったイカツイ車ではないので、女性にもすんなり受け入れられそうな見た目だと思う。
「格好いい」というより「可愛い」系なので、威圧感は皆無。
スタリッシュで洗練はされていないけれど、無難なお顔でしょ??
横
真横から見ると車体後部が絶壁になっているので、全体のバランスが悪く野暮ったい印象を受ける。
せめて「ウィッシュ」や「アイシス」のようなボディなら、もっと良かったのになーって思っている。
まあ、その辺りは個人の好みだろう。
ちなみに、両側スライドドアなので乗り降りは楽チン。
補足!!
電動スライドドアは左側のみです。 右側は手動なのでご注意を。
後ろ
これまた、唯一無二で特徴的なお姿。
フロント部分から打って変わって、後ろからだとめっちゃ真四角。
小さいハイエースのように角ばっている。
人によっては「ダサい」のレッテルを貼るかもしれないが、ぼくはこの他の車種と差別化された外観がとても気に入っている。
エンジン
直4DOHC。
日々のメンテナンスは怠らないようにしよう。
補足!!
プラグはエンジンルームの最奥部にある。
いろいろな部品を取り外さないといけないので、かなり面倒だ。
ぼくは、ディーラーに丸投げした。
ラフェスタの維持費公開!!(税金・保険・部品交換の費用は??)
車内のスペック
一応は7人乗りとなっているが、実用的には、せいぜい5人までが快適限度だと思う。
3〜4人までなら必要十分なので、少人数で使う分には車内空間に不満を抱えることはないだろう。
2列目のシートは身長165cmのぼくだと、悠々に乗ることができる。
ただ、思いのほか天井は高くないので、身長がある人や恰幅が良すぎる人だと窮屈に感じるかもしれない。
ステーションワゴンに分類されているだけあって、窓ガラスは大きく、前方の視界は開放的なほうだと思う。
ちなみに、2列目の真ん中のシートを畳むとドリンクホルダーと肘置きになる。
運転席周りは余計なボタンが少なくシンプルですっきり。
ナビは2011年のものなので、地図情報は10年前のものとなっている。
スマホのグーグルマップと併用しながら使うのが無難だ。
ちなみにBluetoothがついているので、スマホと繋げて使うことが可能。
(年式によっては、Bluetooth非搭載のものもある)
バックギアに入れたら液晶に後方が映し出される。
目視による後退が基本だが、こういう補助的な装置があるとめちゃくちゃ便利でありがたい。
ドリンクホルダーは、運転席・助手席ともについている。
まあ微々たるものだけど、500mlペットボトルを置いてしまうとハザードボタンが隠れてしまうので注意が必要。
慣れちゃえばなんてことないけど、納車当初はちょっと不便に感じた。
助手席側には、広々とした収納ポケットがある。
車検証をはじめ、車中泊用のカーテン、サンシェードなどを入れている。
メーターもかなりシンプルだ。
個人的にはデジタルじゃなく針のメーターのほうが見やすいので、この点はグッドポイント。
3列目のシートは一応あるものの、使う頻度はほとんどない。
大人だと、小柄な人じゃないと窮屈に感じてしまうだろう。
小学生の子どもなら悠々と座ることができるかな。
3列目からの視点はこんな感じ。
2列目と比べると3列目は足を伸ばすことができないのが苦しい。
あくまでも非常用っていう位置付けでいいと思う。
3列目を畳むと、広々とした荷物収納スペースになる。
就学前の子供用の自転車なら2台は積める。
買い物に行っても収納不足になることはほとんどない。
2列目と3列目を畳むとフルフラット状態となる。
車中泊ももちろんOKだ。
寝るだけなら大人2人まで。1人だとかなり快適に過ごすことができる。
ラフェスタの車中泊で使用したアイテムを紹介します!!
九州一周もラフェスタのおかげで快適な旅となった。
そりゃ、バンコンに比べると劣るかもしれないけど、1人で使う分にはまったく不便はなかった。
乗ってみた感想
さて、ここからは実際に乗ってみた感想を項目ごとに紹介させていただこう。
燃費
カタログ値だと1Lあたり15kmとのことだが、さすがにそんな数字はありえない。
実際は、都市部のストップ&ゴーが頻繁な下道で9〜10km。
高速道路で13kmくらい。
年式と排気量の大きさを踏まえれば、そこまで悪くない燃費であろう。
だいたい、1Lあたり135円のレギュラー価格で満タンに入れると、5500〜6000円前後は必要になる。
航続距離は??
満タン給油で、だいたい600km前後は走る。
市街地だと560kmくらいかな。
高速走行
まったく問題ない。
110〜120km巡航は楽々なので、よほど辛口なドライバー以外は不満に達しないと思う。
あえていうなら、高速域(100km以上)での加速はちょっと鈍いかな。
110〜120km巡航はまったく問題ないが、それ以上の加速はあまりのぞめない。
下道(一般道路)
発進時の加速は力強く、あっという間に80kmに達する。
ほとんどの人は「遅いなー」っとは思わないはずだ。
運転のしやすさ
ラフェスタは、ずんぐりした車体のわりには小回りが効くので、狭い道でも、そこまで神経質にならずに走ることができた。
舗装林道はもちろん、住宅街を縫うように走ることも苦ではない。
これが3ナンバーのワンボックスタイプの車両だと、ボディを擦りそうになって、かなり気を使うことになるだろう。
パッと道の端に寄せられてり、駐車するときも両隣の車とギリギリになることもないので、とにかく運転は気軽で身構えることは少ない。
第一印象は「意外と大きいな。。。」って思ったけど、乗ってみたら全くそんなことはなく拍子抜けしてしまった。
維持費は??
気になるお金のお話。
交換部品や税金の詳細は、以下の記事にまとめています。
ラフェスタの維持費公開!!(税金・保険・部品交換の費用は??)
車検やタイヤ交換についても詳しく紹介しているので、是非ご覧ください。
キャンプにも行ける??
まったく問題なし。
ガチの岩場や泥まみれな林道は厳しいけど、キャンプ場を利用するくらいなら大丈夫。
むしろ、収納力があるメリットを生かせるのでアウトドアには最適な1台だと思う。
ルーフキャリアを設置すれば無敵になるが、そこまでお金をかけなくても十分に楽しむことはできた。
日常の通勤のほかに、休日キャンプ・釣りなど、シーンを選ばずに使うことができるのは魅力的であろう。
ラフェスタの車中泊で使用したアイテムを紹介します!!
ラフェスタの乗車報告(2022.7)
以下の記事に、最新の体験談を綴っています。
どうぞ参考までに。
最後までご覧いただきありがとうございました。