(記事作成2022.7.3更新2022.8.12)
- 中古車で50万円ってヤバいかな・・・??
- あまりに安すぎると不安になるんだけど・・・
- 安物買いの銭失いにならない??
このような疑問に、ぼくの体験をもとにお答えします。
乗り出し50万円という激安車(日産ラフェスタ)に乗り始めて約2年半が経ちました。
その間に感じたことを報告しますので、どうぞご覧ください。
50万円の中古車を2年半乗った感想
中古市場はヘボ車から優良車まであるので、車に詳しくない人にとっては目利きがとても難しい。
最初は激安なので(不人気車両というのもある)一抹の懸念はあったけど、そんな不安は取り越し苦労だった。
コスパ最強だった
乗り出し50万円・走行距離78000km・2011年式の日産ラフェスタに一目惚れして買って、早2年半が経った。
やはり、心から惚れた車両にを選んで大正解だった。
その間、大きなトラブルなく快調に走ってくれている。
まあ、しいて言えばインテリジェントキーの不具合程度かな。
詳しいことは
スマートキーが反応しない3つの原因と対処法(電池交換以外の方法は??)
にまとめています。
秋田〜千葉を何往復も走り、九州一周もできたのでかなり乗り回しているけど、深刻な交換部品もなく今でも絶好調だ。
ちなみに、周りの人に50万円で買ったと言ったら100%驚かれる。
買ってからどれほど走った??
2019年12月納車時のオドメーターは74045km。
(見辛くて申し訳ないです・・・)
2022年7月現在は127826kmなので、53781km走っている。
200000kmは走って欲しいところだが、さてどうなるやら。
今のところ、エンジンに異音はなし
ブログやYouTubeで
「車は100000km走ったらエンジンに不調が出てくる」
って聞いたけど、ラフェスタ君はまったく問題なし。
前のオーナーさんが丁寧に乗ってくれていたのもあり、整備士さん曰くエンジンはまだまだ元気に動くそうな。
以前に乗っていた人の記録は重要!!
中古車の怖いところは、前の運転者がどんな乗り方をしていたかが分からないということ。
しかし、前のオーナーさんがメンテナンス記録を残してくれていれば、ヘボ車を買ってしまう不安はいくらかは払拭されるだろう。
オイルや消耗部品の交換をマメにしている車は、優良車を判断する一つのポイントだ。
他にも中古車選びで気をつける点は
程度が良い中古車を見極める4つのチェックポイント(失敗しにくい選び方)
にまとめていますので覗いてみてください。
ほんと、前オーナーさんに感謝だね。
今の車は長寿命
整備士さん曰く、ひと昔の車だと100000kmで部品交換がガッツリ増えたり不調をきたす車両も多かったらしい。
しかし、今は技術の発展に伴い性能が上がったので、ちゃんとメンテナンスすれば200000km走るのは珍しくないとのこと。
まあ、車販売店からすれば商売あがったりかもだけれど、1台を大切に長く乗ることこそ最強のSDGs(エコ)だと思う。
交換した部品や維持費は??
消耗部品はオイルフィルターやエアクリーナーなどは10000km毎で交換。
金額的に大きなパーツは、プラグとタイヤくらいだろうか。
「壊れたから」という理由で交換した部品は今のところない。
もっと詳しい交換記録は
ラフェスタの維持費公開!!(税金・保険・部品交換の費用は??)
にまとめています。
走行距離が100000km突破したからどこか大きなガタが訪れそうでヒヤヒヤしたが、今のところ何事もなく走っている。
運が良かったのか。それとも・・・
周りの人にラフェスタ の状態を言うと、
- 「50万円でそれは運がいいね!!」
- 「今時の車はそれくらい余裕でしょー」
と、意見がキッパリ割れる・・・
自分でも何が答えなのかさっぱり分からないけど、中古車を買うときの注意点を慎重に見極めたのは大きかったと思う。
まあ、俗にいう「アタリな車」なのは間違いない。
(もちろん、ラフェスタ君のポテンシャルの高さもあるけどね)
最後に
運転が好きなぼくにとって好きな車両じゃないと乗っても楽しくないので、ラフェスタ 君と出会えて本当に良かったと思っている。
50万円という激安車だったけどぼくの場合は今のところ大きな不具合は生じていないし、
「10万km近く走っている・数十万円の車両=ダメな車」という風潮は、現代の車両には必ずしも当てはまらないのかもしれない。
今後も節目に報告をさせて頂くのでお楽しみに。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。