そぞろ歩きな日々

自分の目で見たもの・体験したことだけを伝える雑記ブログ

『本州最東端』夢をつかみに四端踏破ツーリング(第5部)『津軽地球村オートキャンプ場・竜飛崎』

 

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 (記事作成2021.1.11更新2021.1.11)

前回は、牧歌的な大草原を訪れてキャンプ場に戻ったところで区切りました。

これより第5部のたび日記です。

どうぞ(・∀・)/

 いざ、青森県へ!!!

キャンプ場での朝食は、ダイエット中のOL並みに質素で味気ないものになりがちだ。

まあ、ご飯を作るのが面倒くさいというのが最大の理由なんだけどね。

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今ぼくがいる岩手県の宮古市の天気は、昼過ぎからから明後日まで雨予報がでている。

 

雨雲レーダーを詳しく見てみると、もう少し北上して青森県まで移動したら、あと数日は快晴に覆われるらしい。

だったらこの際、岩手県を脱出して、思い切って青森県まで行ってしまうか。

 

ただ目指すにしても、下北半島は今までに何回も訪れてるので、今回は津軽半島を巡ってみるとしよう。

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さっそくninjaに手早く荷物を載せ、雨雲から逃げるようにキャンプ場から飛び出した。

 

まずは、沿岸沿いの国道45号線を北上する。

久慈市内で国道395号線へと分岐し、いよいよ青森県へと突入した。 

 豪雪地帯の酸ヶ湯温泉を通過して、アップダウン激しい峠道を堪能する。

 

東北の10月は紅葉がちょうど見頃だ。カラフルに彩られた山肌が美しいので、ついついよそ見運転してしまう。

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鮮やかな九十九折の道を走っていると、黒くどんよりとした雲の塊が上空を徐々に覆ってきた。

あらあら、こりゃ雨雲一家のおでましかな・・・

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予想は的中し、ビー玉状の雨粒が降り注いできた。

駐車場でカッパをまとい、カメラなどの電子機器をビニール袋で保護する。

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雨じゃなければ八甲田山にも登ろうかと思ったけど、この天気じゃ、このままキャンプ場に直行するのが無難かな。

今日は観光は諦めて移動に徹するとしよう。 

 

自作カクテルで酔いどれ御免

ヘルメットのシールドにしがみつく雨粒を、左手で払いながら峠道をなんとか下ってきた。

 

山を下り平地になった途端に雨は止み、次第に太陽があたりを照らしはじめた。

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雨の中を走ってきた車体はドロドロに汚れている。

 

早めにキャンプ場に着いてウエスで拭きあげて、チェーンに注油するとしよう。

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これより向かう津軽方面の天気は、この感じだと大きく崩れることはないだろうな。

 今回お世話になるのは「津軽地球村オートキャンプ場」

詳細は、

  • 一般サイト1250円
  • ゴミ捨てOK!!!
  • バイク横付け可能
  • 目の前に温泉施設あり(450円)

ホームページはこちらから↓↓↓

chikyuumura.co.jp

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温泉で汗を流して晩飯をつくる。

今宵は、ピーマンの肉詰め・刻みネギご飯。

 

写真的にはマズそうだけど、これ、かなり簡単なのでおすすめ。

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お酒は、ビールをジンジャーエールで割る「シャディガフ」を飲むことにしよう。

 

ビールの苦さとジンジャーエールの甘さと炭酸が合わさる、絶品カクテルなり。

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他にも、梅酒ソーダ・アマレット・梅酒ビアー、、、

しこたま飲んで、それ後の記憶はありません・・・

 

 ライダー歓喜の絶景路

気づいたら朝を迎えていた。

テントの中には、飲み干した缶ビールが数本なぜか散らばっている。

 

朝に珍しく無性に腹が減っているので、ガッツリ豚骨ラーメンをすすって塩分補給をした。

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申し訳程度のビタミンCとビフィズス菌も摂ったので、さっそくninjaに跨り出発する。

(ちなみに、キャンプ場は連泊なのでテントは張ったままだ)

 

さて今日は、バイク乗りなら一度は走ってみたいと言われている竜飛崎に向かうとしよう。

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国道から脇道に吸い込まれるように逸れて、自分の背丈くらいある竹藪を掻き分けたり獣道を散策する。

スリリングな冒険を味わいつつ、時間を気にせず湿原地帯を歩きまわった。

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ひとしきり堪能したので再びninjaに乗って、目的地である竜飛崎を目指して県道12号線を北上する。

 

そして、国道339号線に合流すると、左手には延々と広がっている紺碧な日本海が姿をのぞかせた。

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雑誌にも取り上げられるほど有名なツーリングスポットだが、バイクはまったく走っていない。ぼくの独走状態。 

 

平日ということもあるのだろうが、今のところライダー遭遇率は0%だ。 

竜飛崎へと向かう国道339号線は、バイク乗りだと気分が昂る快走路だ

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適度なアップダウンや緩やかなコーナリングが連続しているので、単調にならず、ずっと走っていても全然飽きない。

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止まるタイミングを逸するほど「このままバイクでずっと走っていたい」と思える道だ。

 

とくに、龍泊ラインと呼ばれる19.5kmの区間は、東北でも指折りの絶景路。バイク乗りでこの景色を知らずに死ぬのはとても勿体ないことだと思う

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急コーナーのように見えるけど、実際に走ってみるとそれほどでもない。

 

こんな楽しい道が自分の家の近所にもあればなー、なんてつい妄想してしまう。素直に地元民が羨ましい。。。

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爽快なワインディングをたっぷり味わい、津軽半島突端の竜飛崎灯台へと到着。

 

対岸には北海道や下北半島が、水平線よりひょっこり顔をだしていた。

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千葉県から約890kmの距離を、愛車のninjaで辿り着けたことは感慨深い。

 

お土産屋さんでご当地ステッカーをゲットし、しばし、周辺を散歩してみるとしよう。

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SNSで有名になった階段国道があったので、さっそく下りて行ってみるか。

 

階段数は362段あるので、ナメクジ体力な人だとすぐにギブアップしそう。

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階段を下りた先は漁港となっており、海岸沿いには民家や宿泊施設が立ち並んでいた。

 

太陽の日差しはや柔らかく風も穏やかなので、ちょっくら一眠りしていこう。

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人がこなさそうな防波堤まで移動して、ゴロンと横になる。

あとは自然と目が覚めるまでお昼寝するとしよう。

 

起きたら、青森市内のほうまで足を伸ばそうかな??

第5部、最後までご覧いただきありがとうございました。