(記事作成2021.12.16更新2021.12.16)
2021年も例年同様、家の近所から遠方の県外まで心のままに冒険を楽しむことができた。
いくら時間が経っても決して忘れることない心に残る景色を5つ厳選したので、どうぞご覧ください。
2021年に行った日本の絶景ベスト5!!
つくばハングライダー離陸場
つくば連山のひとつ「足尾山」をグングンと駆け上がると、市内を見下ろせる絶景ポイントがある。
つくば山周辺は関東でも有数のフライトエリアなので、晴れた休日には鳥人間たちが気持ちよさそうに大空を舞っているだろう。
次々に無限の世界に飛び立っていくグライダーの後ろ姿がとても格好良く、時間を忘れてしばし見入ってしまった。
観光スポット化していないので、訪れる人は地元ライダーやグライダー利用者くらい。
平日はほぼ確実にボッチになれるだろう。
日常にちょっと疲れたときは、この場所で何も考えず過ごすのが最近のぼくのお気に入りなのも付け加えておこう笑
阿蘇周辺
熊本県の阿蘇周辺は、日本離れした広大な情景を望むことができた。
想像していたよりも10000倍ダイナミックな大観峰。
「もっと走っていたい!!!」と心の奥底から高揚感が湧き上がるミルクロード。
まるで天国にいるかのような夢心地な草千里。
この感動を味わうには現地に行くしかない。
テレビや雑誌で切り取られている情報はごくごく一部の風景を切り取ったものなので、実際に訪れると延々と広がる景色に度肝を抜かれることだろう。
バイク・車の運転が好きな人なら、死ぬまでに1回は走っておかないと後悔すると思う。
こんな最高な場所は、国内にはなかなかないよ・・・
丸山千枚田
国内でトップクラスな棚田枚数を誇る「丸山千枚田」
2016年にも訪れたことがあるが、今回は春の水鏡を見に千葉から三重県までひた走った。
山の斜面に幾重に連なる棚田は、まるで外国の農村風景を見ているかのようだ。
限られたタイミングのなかで、このような日本の原風景を写真におさめることができて本当に良かった。
夕暮れ時の美しさは絶筆につくし難い。
写真を撮るのを忘れ、沈み行く夕陽をただただ眺めるしかできなかった。
翌日は和歌山県の那智大社に参拝した。
朱色の鳥居と桜のコラボレーションは日本ならではの情景であろう。
ほんと、この国に生まれて良かったとつくづく思う。
川内峠
全長6.5kmしかないので、単純に走るだけならあっという間に通り過ぎてしまう川内峠。
川内峠は車やバイクから降りて、自分の足で大地を歩き回らないとこの場所の魅力は語れないと思う。
小高い丘を上り草原をかき分けながら進んでいくと、眼前に真っ青な入江が歓迎してくれる。
カルスト台地のような岩が点在し、草原と透き通る蒼空のコントラストがとても美しい。
旅行の基本はとにかく歩く。
歩いて歩いて歩きまくって、自分にしか見つけることができない情景を探しだす。
これがぼく流の旅行の楽しみ方だ。
どうせ遊ぶなら時間に縛られず自由に・心のままに全力で遊ばなきゃ意味がないだろう。
秋にはススキが美しいので、四季問わず足繁く通いつめたいスポットだ。
都井岬
御崎馬は全頭で100頭ほどしかいない、都井岬のみに生息するとても貴重な動物だ。
お馬さんは丘で食事していたり、ゴロンと寝っ転がっていたり、なかには雄雌よろしくやっていたり・・・
素晴らしく牧歌的で優しい雰囲気に包まれていた。
朝から夕方まで隅々をガッツリ歩き回り、お馬さんに囲まれながら昼寝したことは一生の思い出だね。
青空のなかに浮雲がいい塩梅で流れてきてくれたので、狂うように写真を撮りまくっていた。
パソコンの壁紙のような情景の連続のおかげで、予備のバッテリー5つ全てを使い切ってしまった。
この1日で1360枚ほどの写真量だ。。。
かなり広いフィールドなので、1〜2時間の散策ではとてもじゃないけど足りない。
朝一番の開場とともに入場し、1日がかりじゃないと満足に周ることは出来ないと思う。
アクセスに難はあるものの、このような景色と出会えるなら行く価値は十分にある。
今でも夏草の匂いや御崎馬の息づかいは鮮明に覚えており、心に深く刻まれ、決して色あせることはないであろう。
おまけ(2カ所)
ちょっと変わり種のスポット2カ所も紹介しておくとしよう。
関東にお住まいで興味ある方は行ってみると良い・・・かも??
エロ自販機巡り
令和の時代には、ほとんど見ることができない大人の自販機。
国道沿いに不自然に佇むほったて小屋は、昭和の名残り香が漂う知る人ぞ知るスポットだ。
何が売られているかは行ってみてのお楽しみ。
1回1000円の大人のガチャガチャがお勧めなので、ぜひぜひ訪問されたし。
ただし、18歳未満はNGなので悪しからず(子どもはこのブログ見てないだろうけど・・・)
縁切り神社
このツーリングで、生きている人間がいちばん怖いと再確認した。
ニコニコ顔なあの人にも裏の顔があるのかもしれない・・・
日常では窺い知れない人間の本音を覗き見ることができる、なかなか興味深いスポットだ・・・
最後に
2021年も充実した1年だった。
来年(2022年)は今までのように気軽に遊びに行けるような環境ではなくなるので、やりたいことを全力で詰めこんで消化したので、やり残したことや悔いは一切ない。
もし運良く出かけることができたら、2022年の年末も絶景まとめを作ろうかな。。。
最後までご覧いただきありがとうございました。