
(記事作成2020.12.3更新2020.12.7)
前回(第2部)は、宮島(厳島神社)を訪問したところで締めた。
これより第3部のたび日記です。
どうぞ(・∀・)/
情熱は時代を超えて
ライダーの朝は早い。だいたい5時前には自然と目が覚める。

朝飯はラーメンを啜る。巷では「朝ラー」と呼ばれているらしい。
それにしても、今回のツーリングは炭水化物ばかり食べている・・・
栄養の偏りが、かなりヤバい・・・

コンビニでも寄って、ビタミンCのタブレットを買うとするか。
さて、今日は県境をまたぎ、山口県へと突入だ。初めて訪れる地への期待と興奮に、胸が高鳴りワクワクする。
まずは、キャンプ場から近い「錦帯橋」を目指すとしよう。
「錦帯橋」は、バイク用の駐車スペースが設けられていた。道幅は狭いものの、リッターバイクでも問題なく停められることができる。
(ホームページはこちらから↓↓↓)
kintaikyo.iwakuni-city.net

錦川に架けられた木製のアーチ橋、錦帯橋。
長閑な風景と調和している。とくに、緩やかな弧を描くアーチ部分は、ただただ美しいのひとこと。。。

この美しいアーチの「反り」の部分は、現代の高度な技術と遜色しないらしい。
今から300年以上も前の職人の技術が、令和になった今でも通用するって・・・すごすぎる・・・

橋の通行料は、なんと大人1人310円。あまりにも安くて、かえって申し訳なくなってしまう。
写真だとかなりの傾斜角度のように見えるが、実際は、子どもでも難なく渡ることが可能。
橋を渡ると軽食屋がならび、レンコンコロッケなど美味なグルメを堪能できる。
その中でも一際目立っていたのが、ソフトクリームのお店。

www.sky.icn-tv.ne.jp
100種類以上のバリエーションがあるので、メニュー選びも一苦労。
など、なんでもござれな感じ。勇気ある方は試してみてください!

ぼくは、無難に「クレオパトラの涙」を注文。
濃厚なバニラソフトクリームだ。うましうまし。
川沿いを散歩して、人気がないところでゴロンと昼寝。
40分ばかし夢落ちしたので、そろそろ次の目的地へと向かうとしようかな。
なっちゃんの夏みかん
ちょっと早いけど、キャンプ場に直行してまったりしようと思う。
でもその前に、趣味のステッカー集めのため寄り道。
信号が少ない田舎道を、ninjaが颯爽と駆けていく。
空には綿菓子のような雲が散らばっている。初秋の心地よい風を全身に浴びて、これぞツーリング日和な最高の気候。これは堪らん。

「台観望合歓店」にて一休み。
こちらでは知る人ぞ知る、絶品夏みかんソフトが食べられるのだ。

(ホームページはこちらから↓↓↓)
www.infodi.net
甘酸っぱさがクセなる。美味すぎて2こ追加注文してしまったほどだ。
ご当地ステッカーも忘れずにゲット。このデザイン、かなり気に入っている。
バイク旅で発見!お土産にご当地ステッカー!「西日本編」
時間は15時をすこしまわった。
さてそろそろ、「秋吉台カルスト」を走ってキャンプ場に飛び込むとするか。
カルストは裏切らない
「秋吉台カルスト」は、日本三大カルストの一つ。
ツーリング雑誌にも絶景路として何回も掲載される、バイク乗り冥利に尽きる道とのこと。
息を飲む情景を想像しながら、ninjaのギアを3速・4速へと掻きあげる。
ワインディングを楽しみながら走っていると、突如、視界がパッとひらけた。
ただ・・・

かなりガスっていたw
2015年に四国カルストへ行ったときも、辺りいちめん霞の世界だったのを思い出す。

数十分前までは青空が広がっていたけれど、天気の気まぐれに振り回されてしまった。
まあ、こればかりはタイミングだから致し方ない。明日に期待しよう。

今日は、キャンプ場に早めにチェックインしてまったりしよう。
お世話になった「秋吉台オートキャンプ場」の基本情報は、
秋吉台オートキャンプ場
- テント1張1000円
- バイク専用のサイトは乗り入れOK
- フリーサイトでも、空いていればバイクの横付け可能
- ゴミ捨てOK(燃えるゴミは100円で袋購入)
- 目の前に温泉あり(600円)
refresh-park.com

温泉にガッツリ浸かり、晩飯は3日連続でパスタを胃に流しこむ。
でもさすがに、麺類はそろそろ飽きてきたな・・・
明日の晩は、どこかのお店で食べるとするか。。。
満月が煌々と照らす静寂の夜は、明日食べるメニューを夢想しながら更けていくのであった。
第3部は区切りがいいので、今回はここまでにしよう。
第3部、最後までご覧いただきありがとうございました。