そぞろ歩きな日々

自分の目で見たもの・体験したことだけを伝える雑記ブログ

『山陰・山陽』ninja650で本州最西端へ!!(第1部)『大浦崎公園キャンプ場・大和ミュージアム』

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(記事作成2020.11.28更新2020.12.2)

2015年。ninja250で青森をツーリングした際、本州四端の踏破をかたく誓った。

仕事の合間をくぐって有給を取り、2016年には和歌山にも訪問。

 

2015年の青森県大間崎(本州最北端)↓↓↓

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2016年の和歌山県潮岬(本州最南端)↓↓↓

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そして、2017年10月・・・

ninja250からninja650に乗り換えて初めてのロングツーリングは、本州最西端の山口県の毘沙ノ鼻を目指すことにしよう。

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初めてのninja650との長距離移動。

初めての山陰・山陽エリア。

どんな景色が広がり、どんな感動が待っているのだろう。。。

 

さあ・・・期待を胸に、いざ、未知なる道へといざ参らん!!

 ninja、広島県の呉に舞い降りる

残暑長引く2017年10月。

心待ちにしていた出発の日は、殴りつける大粒の雨が行手を阻む。

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いや、それでも行くしかない。せっかく計画を立てたのに、これくらいの雨で諦めるわけにはいかない

カッパをまとい高速道路に飛び乗る。豪雨で視界ゼロのなかを、西へ西へとひたすらに走っていく。  

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東名高速は雨があまりにもひどいので、遠回りだが中央道経由で目指すことにした。

 

まずは、本日の宿となる広島県の「大浦崎公園キャンプ場」へと向かうとしよう。

千葉県から約890km。我ながら、雨の中遠路はるばる頑張って走ったと思う・・・。。。

ぶっちゃけ、道中の写真を撮る余裕すらなかった。

 

命からがら、キャンプ場に到着。 

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キャンプ場の詳細は、

基本情報
  • 1泊2日で1人480円(夏の時期は駐車場両機通してプラス700円)
  • バイク乗り入れはNG(テント近くに止めることは可能)
  • 年末年始以外、通年営業
  • ゴミ持ち帰り
  • 予約・チェックイン時間は直接お問い合わせください

www.hatinosu.net

瀬戸内海に面した「大浦崎キャンプ場」は、格安の使用料の穴場なキャンプ場。管理人さんも優しく対応してくださり、とても気持ちよく利用することができた。

 

テントを組み立て終わるとお兄さんに声をかけていただいた。

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ぼくと共通点が山ほどあったので、しばし雑談タイムに突入。聞くところによると、お仕事で広島に出張中とのこと。

 

しかも、ご好意で乾燥ワカメ&チョコレートを恵んでいただいた。

こういった一期一会があるから旅はおもしろい。ただただ感謝。

 

30分ばかしお話しして、お兄さんは車に乗り込み営業先へと向かっていった。

さて、いただいたチョコレートを食べながら次なる目的地を決めるとしましょうか。

 

 

漢の浪漫

寝床を確保したので、呉市内をninjaで散策してみよう。

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呉といったら「大和ミュージアム」は鉄板でしょう、ということでさっそく向かうとするか。

バイク専用の駐車場は、地味にありがたい。人気の観光スポットのためか県外ナンバーも多く見られた。

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そういえば、道中で潜水艦が海からひょっこり顔を覗かせるシーンを目の当たりにした。

土地柄、海自の呉地方隊の訓練だったのかな??

あんな光景、なかなか見ることができないと思う。

yamato-museum.com

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大和ミュージアムの館内は、家族連れ・軍艦マニアで大人気。

みんな、目を輝かせて資料や展示物をまんじりと見つめていた。

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現代の技術をもってしても復元不可能と言われている。

当時は世界最強クラスの戦艦で、最大の主砲を装備した戦艦大和・・・

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当時の伝説は今でも語られている。来館者が抱く大和への憧憬と畏敬の念は次世代へと受け継がれていくのだろうな。

 

ひととおり見たので、お土産やさんコーナーに移動。

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ご当地ステッカーをしこたま購入。

大和が前面に押しだされたデザインが格好いい。このステッカーはぼくのお気に入りだ。

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ステッカーの種類も増えたので、満足満足!!



 

晩餐は乾燥ワカメで 

大和ミュージアムをおいとまして、瀬戸内オーシャンスパ汐音で一風呂浴びた。

www.shion-spa.com

キャンプ場に戻り簡単に晩飯を食べるとしよう。

今日はほとんど移動に徹したので、ようやくホッと落ち着ける瞬間が訪れた。

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大浦崎キャンプ場は、バイクで10分圏内にコンビニや個人のスーパーがあるので、食糧調達するのは問題ない。

 

お酒を嗜んでいると、あっという間に宵闇に包まれた。

夜食のシメは、お兄さんにいただいた乾燥ワカメをラーメンに入れて啜るとしよう。 

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遠くのほうから、ミャーミャーと野良猫たちが談笑しているのが聞こえてくる。

海がほど近いので、風が吹くと微かな塩の匂いがして、それがまたとても心地よい。

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地方FMのラジオを流し聞き、明日のルートを確認する。

第一目的地は、死ぬまでにぜったいに訪問したかった原爆資料館だ。 

 

場所が場所だけに、いつもとは違った意味でドキドキしている。

さて、明日も安全運転で参ろうか。。。

 区切りがいいので、第一部はここまでにしましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。