(記事作成2020.12.2更新2020.12.3)
前回は、広島県のキャンプ場に泊まったところで締めた。
ここからは第2部のツーリングの記録となります。
どうぞ(・∀・)/
核廃絶とは・・・
5時、起床。
寝ぼけ眼をこすり、テントからゆっくりと這いでて簡単に身支度を整える。
10月にしては暖かく、初秋というより夏の気配すら感じれられる。
モーニングコーヒーを一杯飲み、荷物を手早にninjaに積み込んだ。
さあ、2日目が始める。
まずは第一目的地の平和記念資料館へ向かうとしよう!!!
平和記念資料館には一般用の駐車場がない。
したがって、バイクは付近の有料駐輪場を利用しなければならないので、停める場所を事前に調べておいたほうがスムーズだと思う。
バイクが停められる駐輪場が確認できるのでご覧ください↓↓↓
www.navitime.co.jp
バイクを駐輪場に停め、徒歩で5分もかからずに平和記念公園に着いた。
まずは、慰霊碑に黙祷し手を合わせる。
公園内には平和の願いをこめた折鶴が展示されていた。地元の小学生をはじめ全国より届くそうな。
そして、元安川沿いには、誰もがテレビで1度は見たことがある原爆ドームがある。
自分がこうして地を踏んでいる場所は、75年前に熱波と爆風にさらされ荒廃していたのだ・・・と想像すると、
いま現在の近代的な街並みや揚々とした観光客の多さに戸惑ってしまう。。。
公園内にある平和記念資料館も見学した。
ここは、日本人ならぜったいに訪れるべきだ。時代が移ろいでも、ここでおきた核兵器の惨劇は全員が知っておかなければならない。なにが展示されているかは、ご自身の目でしっかり見ていただきたい。
「核兵器は廃絶するべきだ」
巷でよく叫ばれるこの決まり文句だが、現時点では無理だし淡い幻想だ。
核兵器がなくなるときは、核を超える威力の兵器が開発されたときだと思う。
それに、現時点において核兵器は軍事面で最大の抑止力となっている。保有することによって、他国からの侵略や攻撃を受けにくくなるという側面もあると考えている。
「核=悪」のイメージは間違っていないが、なぜ核を保有している国があるのか?についても深掘りしていき、現実と照らし合わせることも必要なのではないかと感じてしまった。
いくら理想を論じても現実と乖離していたら、それは単なるホロ酔い気分な夢物語・・・
平和記念公園・資料館は、真の平和とはなにか??について、訪問者の一人一人に投げかけてくれているようだった。
hpmmuseum.jp
朱色の鳥居をくぐり抜け
次なる目的地は宮島だ。ここも前から訪問したかった場所。
でも先に、本日の宿泊地を押さえてしまおう。
広島市街地から脱出し、のどかな田園風景が広がる道を駆け抜けていく。
2日目のお世話になるキャンプ場は、岩倉ファームパークキャンプ場。
キャンプ場基本情報
- 1泊2日800円
- 乗り入れOK(一部NG)
- ゴミ持ち帰り!!
- 温水シャワーあり(バイクで10分以内に温泉施設あり)
寝床はこれでよし!!
あとは、時間をさほど気にせず観光できる。
さあ、いざ宮島へ!!
宮島へ行くにはフェリーに乗って海を渡らなきゃいけない。
フェリー乗り場のバイク駐車場は満車だったので、近隣の無料駐車場にninjaを潜りこませた。
(駐車場の場所は失念してしまった・・・)
宮島へ渡るフェリーは2社あるが、料金や船上からの展望に大きな違いはない。
jr-miyajimaferry.co.jp
miyajima-matsudai.co.jp
乗船券を買い、出港でまでしばし待機。
ちなみに、バイクをフェリーに乗せることはできる。しかし、島内は観光客でとてもゴッタ返しているので、しょうじき、バイクはかなり邪魔になると思う。
10分の船旅を楽しんだら下船し、いよいよ宮島探索のはじまり始まり。
島内には鹿が自由に歩き回っていた。毎日観光客と接しているためか、逃げたり威嚇する行動はなかった。
むしろ、人懐こくてとても可愛らしい。。。
波打ち際を写真を撮りながら、朱色の大鳥居までまったりお散歩。
注ぐ陽射しがとても柔らかく、思わず眠ってしまいそうな陽気だ。
フェリー乗り場から1時間もかけて、ようやく、超有名なスポットにたどり着いた。
(まっすぐ歩けば20分もかからない)
間近で見ると、柱が想像以上に太くがっしりしている。
群がる人と鳥居を比べてみると、鳥居がいかに巨大かイメージできると思う。
潮がひいている時間帯に訪問できたのも運が良かった。
お陽さまの斜光により朱色の鳥居が煌めいて、より一層神々しく感じられる。
日本三景に数えられているだけに、どこの景色を切り取っても美しく、目を見張る情景にあふれている。いと眼福なり。
お土産を買いに参道にならぶお店をはしご。
名物のモミジ饅頭を頬張りながら、ブラブラと散策した。
観光客のほとんどがカップルか家族連れ。
こういった賑やかな場所に一人で訪れると、一抹の人恋しさに駆られてしまう。まあ、それが一人旅の醍醐味でもあるのだが・・・笑
さて、存分に堪能したので、そろそろこの場所をおいとまするとしよう。
名残惜しいが、フェリーに乗りninjaが待っている駐車場へと踵を返す。
陽が地平線に沈みかかっている。楽しい時間が過ぎるのはなんて早いんだ・・・。
ツーリング2日目も充実満足な工程だった。
(宮島・厳島神社の詳細は以下のホームページをご覧ください↓↓↓)
www.miyajima.or.jp
www.itsukushimajinja.jp
さあ、あとは無事にキャンプ場に戻ってシュラフに包まり夢へと浸るとしようかな。
第2部は区切りがいいのでここまでにするとしよう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。