(記事作成2021.5.27更新2021.5.27)
前回は、千葉〜福岡までの移動を記録した。
これより、本格的に九州のドライブが始まります。
第1部、どうぞ。。。
三度目の正直
小倉南ICで高速を降り、まずは「平尾台」に向かうとしよう。
国道322号線から県道28号線に逸れる。
クネクネ道をしばらく進ませていくと、突如、息を飲む大自然が広がっていた。
見渡す限りの大草原。
人工的な建造物がいっさい視界に入らないので、とても清々しく爽快感がハンパじゃない。
四国カルスト・秋吉台・そしてこの平尾台が日本三大カルスト。
四国・秋吉台を訪問したときは、景色が一面霞んでいて全貌を見ることができなかったが、平尾台は運良く快晴になってくれたのですこぶる嬉しい。
道はとても狭く、車だとすれ違いに気をつかう。。。
(バイクだと余裕なんだけどね)
道沿いの駐車場に止めて、歩いて台地を散策してみよう。
道路を走るだけじゃ旅行の意味がない。
気になった場所は、ガッツリ歩いて現地を堪能しないとね。
ゴツゴツとした石灰岩が台地にむき出しになっている風景に胸のトキメキが止まらない。。。
遠目から眺めると白い真珠のようだが岩肌は意外にもザラザラとしている。
5月の新緑の季節ということもあり、草原と青空のコントラストがとても美しい。
人もほとんどいないので、とてもじっくり見学することができる。
気温は30度まで上がったけど、湿気がないのでカラッとしていて過ごしやすい。
(関東のジメジメした暑さとは大違いだね)
散策路に沿って歩いていくと小道にぶつかった。
バイクが通ったので、すかさずシャッターを切る。
この道をいつでも走ることができる地元ライダーが羨ましいぜ。。。
遠くには赤茶けて切り立った、まるでグランドキャニオンのような地形が広がっている。
やわらかな風が吹くと、地表の草花がドミノ倒しのようにそよぐ光景に見惚れてしまう。
こんな牧歌的な情景は、1000km離れた関東ではなかなか見ることができないだろう。
眼下にはミニチュア模型のような街並みが広がっている。
小倉市内だろうか??それとも行橋市内??
だいたい、6時間以上滞在したかな。
お昼寝したり、写真を撮ったり、稜線沿いを散策したり・・・かなりまったり過ごすことができた。
梅雨入り真っ最中のなかで、この清々しい晴れ間はかなり運が良いのでは??
お昼ご飯を食べるのも忘れるくらい、すっかり平尾台に魅了されたね。
・・・さて、そろそろ本日の寝場所へと移動するとしましょうか。。。
九州の醤油は甘い・・・??(その壱)
夕飯は外食にしても良いけれど、以前、知り合いから
「九州の醤油は甘い。
スーパーの惣菜の寿司、カッパ寿司のような大衆寿司の醤油も甘い」
って言われた。
本当かどうか、さっそく試してみよう。
まずは「道の駅おおとう桜街道」を目指そう。
温泉が併設されており、平尾台までのアクセスも良いのでとても利便性がいい。
www.town.oto.fukuoka.jp
道沿いに妖しき小屋があるので寄ってみた。
まあ・・・店内はお察しのとおりである。
スーパーに寄って惣菜の寿司を買い、道の駅にて温泉に浸かる。
車に戻り、さっそく寿司をいただくとしよう。
ちなみに、車内の様子はこんな感じ。。。
マグロを醤油に漬けて食してみたが、とくに甘さは感じられない。。。
いや、刺身はふつうにうまいのだが、醤油は関東のものとさほど変わらないと思う。
とりあえず、惣菜の醤油は思ったほど甘くなかった。
甘さは店にもよるのかな??
一杯嗜みたいところだが、明日も運転するしお酒は控えるとしよう。
さて、今回は区切りがいいのでここまでとする。
明日はどこへ行こうかな??
まずは第1部、最後までご覧いただきありがとうございました。