(記事作成2021.5.27更新2021.5.27)
前回は「平尾台」でまったりしたところで区切った。
さて、ここから第2部のたび日記です。
どうぞご覧ください。。。
雨のドライブ
九州上陸2日目。
天気予報を見ると、今日は1日を通して雨が降るらしい。
雨量はそこそこ。あたりは霧に覆われ静寂に包まれている。
身支度を整え、満を辞して朝の6時頃に出発をしようかな。
今日はどこへ行こうか。。。
行き先は当日に決めるので、その場その場の気分次第で目的きは変わる。
天気予報を見ると、今日はずっと雨だが翌日は晴れとの予報がでている。
さて、どうするべきか。。。
「今日は雨だが明日は晴れる。梅雨の晴れ間は貴重なので、明日に備えて今日は阿蘇の近くまで南下してしまおうか。。。
阿蘇の道は、雨の日に訪れても感動は薄れるだろうからね。。。」
地図と睨めっこして、逡巡しつつも一つの結論をだす。
そうと決まればあとは目指すのみ。
さっそく出発するとしよう。
国道10号線は通勤ラッシュでプチ渋滞が発生していた。
「北九州」ナンバーの車が行き交う光景に、いまさらながら、九州の地を自分の足で踏みしめている現実にしみじみ感慨深く悦に浸ってしまう。
国道212号線へと分岐し「耶馬渓橋」の看板が気になったので、ちょっと寄ってみることにする。
耶馬渓橋は、日本最長(116m)の石造アーチ橋だ。
しかも、8連のアーチ橋は日本でここでしか見ることができない。
天候も相まって、とても厳かな雰囲気に包まれていた。
石造りの重厚感が雨のおかげで極たっており、とても見応えがあった。
近くには「青の洞門」と呼ばれている素掘りのトンネルもある。
加えて、青の洞門は日本で初めての有料道路と言われている。
その昔、通行の難所だった競秀峰を禅海和尚が30年あまりかけて掘った歴史ある場所とのこと。
壁面には、そこら中にノミで掘ったであろう手彫りの跡が残っている。
時代を超えて今では観光の名所となった「青の洞門」。
雨の日に訪れたからこそ、風景のみならず、歴史にじっくり浸ることができたのだと思う。
ちなみに、実際に山にも登ろうとしたけれど足場がエライことになっていたので、今回は見送ることにしたよ。。。
別府で温泉&お寿司の甘さ検証(その弐)
山深き国道500号線をまったりドライブ。
といっても、かなり道幅が狭い箇所があるので運転には気をつかう。。。
道沿いの田んぼを眺めると、農家の人が稲を植えている作業をしている。
関東では田植えシーズンは過ぎたけど、九州では5月下旬に実施するところが多いのかな??
昼間とは思えないほどの曇天模様。
雨の勢いは朝より弱まってきたかな。
でも、昨日とは10度以上の気温差があるので、服装と体調の管理はしっかりしないといけない。。。
冷え切った体を温めるために、別府市内の温泉に浸かるとしよう。
温泉施設はたくさんあるけれど、ぼくが気になったのは「かっぱの湯」
土日祝日は24時間営業で、大人440円で、しかも2000円で宿泊も可能(大部屋雑魚寝)
これ、ライダーやチャリダーには最高の休憩スポットなのでは??
(ホームページはこちらから↓↓↓)
www.beppu-kappanoyu.com
風呂上りは牛乳と足揉みマッサージ。
このご時世、時短や自粛しているお店が多いなか、こうして営業しているお店はとてもありがたい。。。
小腹も減ってきたので、市内にあったかっぱ寿司に寄ってみた。
昨日から検証している「醤油の甘さ」はいかほどか??
実際に食べてみたけど、醤油は別に甘くなく、関東で食べるのとあまり変わらない印象を受けた。
九州の醤油は甘いって聞いたけど、ふつうの醤油だよね。。。??
お寿司はもちろんチェーン店だし美味い美味い。
一人で来られるお客さんもチラホラ見受けられた。
さて、今日は少しでも阿蘇に近い道の駅まで行ってしまいたいので、そろそろ別府はお暇しよう。
(ブログには載せていないけど、別府市内をゆっくりグルグル散歩していました)
明日の晴れに備えるため、早めの16時頃に車の中でゴロゴロすることにした。
夜はブログ書いたり本を読んだりして、ラフェスタのボディに雨が滴り落ちる音に誘われるように眠りに落ちてゆくのでした。。。
まずは第2部、最後までご覧いただきありがとうございました。