(記事作成2021.1.29更新2022.6.28)
- 大型トラックの免許っていくら必要なの??
- 教習は難しいのかな・・・??
これらの疑問にお答えします。
実際にぼくが合宿免許で体験したことを紹介していきますので、どうぞ参考までに。
大型トラック(一種免許)の費用は??
合宿免許で30万円だった。
ぼくは大型+牽引の同時教習だったので、ちょっとだけ安かった思う。
ちなみに、教習費用は保持免許によって違ってくる。
あくまでも目安だけど、保持免許ごとの費用はだいたい・・・
- 中型→20万円前後
- 中型8t限定→26万円前後
- 準中型→34万円前後
- 準中型5t限定→35〜37万円くらい
- 普通車一種MT→40万円前後
という具合だ。
ただ、教習費用は合宿の割引キャンペーンや繁忙期・教習所ごとによって変わってくるので、こまめに情報はチェックするようにしよう。
給付金制度を利用しよう!!
「教育訓練給付金」は、ぜったいに知っておいたほうがいい。
教習合格後に免許取得で支払った費用の一部が支給される、かなりお得な制度だ。
詳しくはこちらの記事でまとめていますので、興味ある方はご覧ください。
『教育訓練給付金』教習費用の一部が戻ってくるお得な方法とは??(大型免許を取る人へ)
ぼくは大型+牽引のセット教習で84170円が支給されました。
免許を取るのは難しい??
さて、ここからは大型トラック教習の難易度について紹介していこう。
結論から申すと、運転は簡単じゃないけど絶望する難易度ではない。
車体の大きさにビビるけれど、何回も乗っていくうちに少しずつ慣れてくる。
もちろん、手足のように操れるようになるのは教習所だけでは無理だ。
でも、卒業するだけなら、よほどのことがない限りほとんどの人がクリアできると思う。
2022年6月追記
「後方確認」の項目がなくなったそうです・・・
免許の難易度をホイホイ下げて良いのでしょうか・・・
取得まで、どれくらいの期間が必要??
所持免許が5t限定準中型免許のぼくは、1段階と2段階の合計26時限だった。
(普通免許のみだと30時限、中型免許を持っている人は14時限で終わる)
筆記・学科教習はなかった。ほとんどの時間が運転操作に費やされる。
ちなみに、1段階は1日に2回・2段階は1日に3回乗車できる。
合宿の場合
まとまった時間を取れる人は、費用面でも合宿のほうが断然お得だ
中型免許を保持している人は、最短で10日前後。
保持免許が普通車だけの人なら、卒業までに2週間は見ておいたほうがいいだろう。
通学の場合
教習所の教官に聞いたところ、だいたい2ヶ月以上は必要とのこと。
社会人は土日くらいしか時間が取れないので、長い人だと数ヶ月もかかってしまう事もあるらしい・・・
合宿の雰囲気と必要なものは??
以下の記事に詳細にまとめています。
ぜひご覧ください。
実際の教習はどんな感じだった??
ぼくは、
(18歳のときに普通免許をとってから、MTの車は乗ったことがない・・・)
(2tトラックすら乗ったことはない)
- 通勤で車を使っている
- 車・バイクの運転は、三度の飯より大好きだ!!!
というスペック。
こちらの記事で、所持免許が普通車(5t限定準中型)・自動二輪・大型二輪の奴が、いきなり大型トラックの免許をチャレンジした記録を残しています。
『大型トラック免許』合宿チャレンジ体験談!!!(1日目)
免許取得に不安がある人は、これを見たら少しは元気がもらえる・・・はずです!!
免許の取得条件は??
- 普通免許・中型免許・大型特殊免許のいずれかを取得している
- 上記の免許の経歴が通算3年以上
- 年齢は21歳以上
- 両目で0.8以上、片目で0.5以上(眼鏡・コンタクト使用はOK!!)
- 色の識別がちゃんとできるか(信号の色が分かるか)
- 深視力検査をクリアする
と、いろいろと条件がある。
18歳で普通免許を取っても、大型免許を取れるようになるには3年後の21歳になるまで無理だ。
2022年6月追記
大型取得の年齢が引き下げとのこと。
人手不足の解消になる・・・か??
免許がAT限定の人とはどうすればいいですか・・・??
まず、AT(オートマ)限定解除が必要だ。
トラックの教習はMT(マニュアル)なので、ATだけの人は限定解除をしないといけない。
限定解除がある分、MTの人より数万円・数時間は多く必要になるのは覚えておこう。
深視力検査とは??
遠近感や奥行きの感覚があるかどうかの検査だ。
ぶっちゃけ、トラックの教習より難しかった・・・
ぼくは3回やり直して、ようやく合格しました。。。
ちなみに・・・
牽引免許も取得しました。
『合宿教習』牽引免許の費用は??やっぱり運転は難しい??(体験したことを語ります!!)
資格は持っていて損はないので、興味ある方はどんどんチャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。