(記事作成2021.5.6.更新2022.7.17)
- インテリジェントキー の反応が悪い・・・
- ドアボタンを押しても反応しない・・・
日産ラフェスタを中古で買って2週間くらいで、いきなり不具合が生じた。
インターネットで調べても解決には至らなかったので、家の近くのディーラーに相談したところ、不具合の原因は意外なところにあった。
そのときの状況と対処法を備忘録としてここに記すので、どうぞ参考までに。
インテリジェントキー が反応しない3つの原因と対処法
電池が切れている
反応しない原因の一つにインテリジェントキー の電池が切れている・電池の寿命をむかえようとしていることが考えられる。
ぼくが乗っている日産ラフェスタのキーはボタン電池になっている。
電池の種類は?? 「CR2025 」という種類だ。
スーパーはもちろん、コンビニでも手軽に買うことができる。
だいたい、1〜2年、長くても3年くらいが電池寿命の目安のようだ。
反応が悪く不便を感じるようになったら、まずは電池交換をしてみてはいかがだろうか。
電子機器の電波が干渉している
ごく稀だが、電波干渉のせいでスマートキーの反応が悪くなることがある。
たとえば、バックの中にスマートフォンとインテリジェントキーを一緒に入れていると、互いの電波が障害になって動作が不安定になってしまうようだ。
駐車している場所が、発電所・放送局などの強い電波を発しているところでも電波が干渉してしまい正常に作動しないこともあるとのこと。
電子機器とは別々に持ち歩いたり周囲の環境にも注意してみよう。
駐車監視モードをオフにする
上記の2つの原因を排除しても、ぼくは一向に解決に至らなかった。
さっそくディーラーに点検・相談したところ、ドライブレコーダーの駐車監視モードを切ったら、動作は見違えるようにキビキビと改善された。
(ちなみに、不具合の理由が軽微なものだったので点検料は無料だった)
整備士の話によると、ドライブレコーダーが駐車監視モード時に発する微弱な電波とインテリジェントキーの電波が干渉し合うため不具合が生じたとのこと。
アオリ運転の対策として急激にドライブレコーダーが需要が上がっため、ぼくのような不具合を相談するドライバーも多くいるようだ。
駐車監視モードは車を離れていても常時録画してくれるので、当て逃げや車上荒らしなどのトラブルを記録してくれるメリットはある。
ただし、バッテリーに負荷がかかったり、ぼくのようなキーの不具合もあるので、エンジン停止後も録画の必要があるのかどうかは正直微妙なところ。。。
納車当初は監視を夜間の8時間設定していたが、今回の件があったので現在は駐車監視モードを完全に切っている。
ただこれは個人の判断なので、ご自身の駐車環境や防犯に対しての価値観によって駐車監視のモードを切るか否かを決めていただきたい。
まったく反応しない時は・・・
ラフェスタは、インテリジェントキーに従来のメカニカルキーが内蔵されている。
出先でまったく反応しなくなったら、とりあえずはこの方法で乗車・運転することができる。
ただ、かなり不便なので早急にプロに相談したほうがいいだろう。
まとめ
インテリジェントキーが反応しない原因として考えられるのは
→電池交換で解決
→スマホを機内モード・キーから遠ざけて解決
- ドラレコの駐車監視モード時に発する電波が干渉している
→駐車監視を切る。ぼくはこれで改善された
の3つが主な原因と推測される。
録画中のバッテリー負荷の問題もあるので、運用はそれぞれの環境に応じて適切に判断していただきたい。
不具合を感じたらまずはプロに相談し、原因をちゃんと究明してもらおう。
最後までご覧いただきありがとうございました。