(記事作成2019.9.30更新2021.11.11)
テント設営が終わりホッと一息つき、さてさて、ビールでも飲むかぁっと思ったら、
「イェーーーイ」
「ギャはははは」
という、甲高い笑い声が聞こえてきました。
最初は、「楽しそうだなー」くらいにしか感じていませんでしたが、夕方・夜になっても静まる様子はありません・・・
お酒も入り、女の子も合流したようで、事態はどんどんエスカレート。。。
こんなとき、あなたならどうしますか?
キャンプ場でうるさい人がいるときの安全な対処法と回避策とは??
方法は2つあります。
ってか、これしかありません。
理由も含めて解説します。
管理人さんに相談する(いちばん安心)
キャンプ場にいるスタッフさん、管理人さんに事情を話す・相談する。
面倒ごとを他人に押しつけるようで、とっても気が引けますが、これがベターな解決策です。
あまりにもヒドい場合は、マナー違反者に強制退場を命じることもあります。
管理人さんから迷惑な方々に注意して頂く、これがいちばん安全で確実な方法でしょうね。
我慢する(気に留めない)
この場に居合わせた自分の運のなさを割り切って、我慢する。
これも一つの方法です。
触らぬ神に祟りなし。
笑い声を一種のBGMとして聞き流すか、耳栓をしてシャットアウトするなどが、せめてもの方法です。
自分で注意するのはダメなの?
あまりオススメできませんね。。。
相手はアルコールが入っていて気が大きくなり、無敵状態。
また、感情的にならずに諭し、且つ、相手を激昂させないスキルも必要になります。
明らかにドンチャン騒ぎをしている輩が悪いのですが、こちらの意見を素直に受け入れてくれる人ばかりではありません。
(険悪ムードでキャンプとか嫌ですよね。。。)
ヒドい場合は、注意された腹いせに 嫌がらせ(テントに穴を開けられる)や、逆ギレももあります。
のっぴきならない状態になる前に、キャンプ場のスタッフさんに相談するのが得策でしょう。
必ず誰かに相談するなりして、1人で解決しようとは考えないほうがいいですね。
なにか対策ないの!?
「周りが見えず自己中な人」
「ちょっとした音や声にも敏感な神経質すぎる人」
は、アウトドアには向いてないかもしれません。
ただ、キャンプするならまったりとしたいですよね。。。
確実に騒ぐ人と出会わないキャンプ場はないですが、せめてもの方法は3つあります。
無料は避ける
お金がかからないキャンプ場は、とってもありがたいです。
ただ、無料のキャンプ場はルールが明文化されていないところがあり、モラルや道徳が個人に委ねられます。
有料のキャンプ場と比べると、誰でも利用でき、費用を抑えられる分、どうしても「緩い」人も散見されます。
だいたいですが、経験上、「緩い」人たちと遭遇する確率は、
無料〜1000円
→60%
1200〜1500円
→30%
1600〜2000円以上
→10%
って感じ。
2000円前後のキャンプ場は、静かなキャンパーさんや、上品なファミリーキャンパーさんが多くいらっしゃる印象です。
ただ、バイクで2000円以上の高規格なキャンプ場を利用することは、ほとんどありません。
(あまりにも高規格すぎると、料金的に車で行くのとあんまり変わらなくなり、バイクでキャンプする意味がなくなるので・・・)
バイク乗りは、だいたい無料〜1500円くらいのキャンプ場を選ぶ人が多いですね。
頭ごなしに「料金が安い=マナーが悪い」という固定観念を抱くのではなく、自分にとって泊りやすいキャンプ場を探すのがいいと思います。
シーズンを避ける
一般的にキャンプシーズンは5月〜9月くらいでしょうか。
その時期を避けると、キャンプ人口がいくらかは減るので狙い目。
11月〜4月のオフシーズンは、キャンプ道具も冬装備のものを買い揃える必要がありますからね。
冬キャンプは適当な装いで来るとマジで凍死するので、それなりにキャンプが好きな人じゃなければ楽しめません。
バイクだと冬季は走れる範囲が限られますが、もしお住いの場所が雪の心配がなければ行ってみる価値はありますよ。
平日にキャンプをする(雨キャンだと完全勝利)
平日だと、休日に比べて、びっくりするくらい人がいません。
これが「平日」の写真↓↓↓
休日の写真↓↓↓
ゆっくりとしたいなら、お客さんが少ない平日のほうが間違いないでしょう。
また、雨の日にキャンプをいとわないなら、ぜひ行ってみてください!!
ほぼ確実に人がいないので、オススメです!!
最後に
それに、キャンプの楽しみ方や過ごし方は人それぞれ。
「アウトドアは、◯◯じゃなければいけない!!」
って、個人の価値観を押し付けるようなことは好ましくありませんからね。
各々で自由に楽しめば良いんじゃないかな。
ただ、キャンプをするにあたり「自由の権利」を行使できるのは、「善悪の分別がついている」「周りへの気遣いを忘れない」人だけだと思います。
楽しさだけではなく、マナーの面もちゃんと考えていかなければいけませんね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。