(更新2019.6.28)
「北海道一周という夢を達成したら、その先に何を思うのだろう?
ってか、もしかしたら、このツーリングが最後になるかもしれないな・・・」
2016年6月。
ninja250にキャンプ道具とカメラ・着替え類を積んだ状態で、大洗フェリー乗り場へと向かう道中でそんなことを考えていました。
未知なる道への期待と高揚感をいっぱいに背負いつつ、最後のバイク旅になるやもしれないという寂寥感を同時に抱いています。
どんな景色が広がっているのか?
どんな出会いが待っているのか?
そして、北海道一周という夢を達成したら、人生の一つの区切りとしてバイクを降りるか否か?
当時25さいの若造が精一杯に楽しみ学び、ちっぽけな悩みを払拭した記録をまとめました。
どうぞーー(・∀・)/
「序章」フェリー乗船!!
今回の記事は、フェリー船内での生活がメインです。
本格的なツーリングは「第二部」より始まります!!
黒板には1日目ってありますが、まだ北海道には着いていませんw
これより「茨城の大洗港」より「北海道の苫小牧港」へと向かう深夜便に乗り込みます。
ちなみに航行時間は18時間です(長い・・・)
www.sunflower.co.jp
ぼくが北海道に行ったのは6月上旬。
ちょうどオフシーズンなので、乗船料金も夏の時期から比べたら安く、予約もスムーズでしたね。
(7〜8月のシーズン中は、チケット争奪戦になるそうや)
さて、「さんふらわあ しれとこ」に乗り込みますよ!!
バイク置き場はこんな感じ。
全部で5台くらいだったかな?
オフシーズンだと、こんなにも閑散としているんですねw
船室は、1部屋にシングルベットが4つだったはず(記憶が曖昧w)
カーテンで仕切りがついていて、プライベートな空間は確保されています。
ちなみに、船内にレストランはありません。
冷凍食品の自動販売機がつらなり、最低限の食事しかできませんw
(それでも必要十分ですがね)
バリエーションに富んだ食事をしたければ、フェリー乗船前に、コンビニ等であらかじめ食材を確保したほうが良いですよ。
この日は軽く晩酌して寝ました!!
海上移動はハードだ!!
数時間眠ったら、朝になっていました。
船内を散策していたら、ゲーセンがありましたよw
ってかさぁ・・・
「船酔いがヤバい!!んグxうぅ・・・」
船の巨大なエンジンの鼓動が、ドュんドュんと全身を刺激して全然歩けない・・・
乗り物酔いなんて、未だかつてしたことないのに・・・
ぼくの頭を、誰かがワシ掴みにして左右にグワングワンと揺らしている感じ。
すこぶる気持ち悪い。。。。
念のため、酔い止めの薬は携帯したほうが無難ですね。
食欲はあまりないですが、とりあえず朝飯。
基本的に、フェリーに乗っている時間は暇ですw
18時間も海上にいるので感覚がおかしくなってきます(笑)
地図を見てどこに行くか計画したり妄想していました。
フェリーでの出会い?
出会いもなにも、全く人がいないんですよwww
(出会いは北海道に上陸してからが本番なので、少々お待ちを)
他の乗客は部屋にこもっているのか、全然お姿が見えませんねー(不思議)
「神隠しにでもあったんだな、きっとそうだ(自己解釈)」
船首が見える部屋にて、しばしボッーとします。
エントランスには、海上位置がわかるモニターがありました。
太平洋を北上して、ズンズンと北海道へと進んでいますね。
赤い丸が、現在の位置です。
船酔いで食欲があまりないですが、とりあえず腹に入れます・・・
そういえば、相棒さんに「ダンボー」連れてきましたよ!!
今回の旅の写真に、ちょこちょこ出てきますので注目してくださいw
ご飯をモグモグ食べていたら、
「まもなく苫小牧港につきますー」
と、アナウンスが流れました。
18時間の長かった海上移動もあと少し。
さて、いよいよ北海道に上陸します!!
ってか、天気ヤバくないですかねーーーー!?(気のせい気のせい)
下船の身支度を整え、いざ北海道へ!!
といっても、苫小牧港に着いた時間は20時。
さすがに、夜間にバイク移動してもつまらないので、苫小牧市内のホテルにて1泊しました。
さて、今回はひとまずここまでとしましょうか。
次回、第二部より旅がはじまります!!
まずは、第一部、最後までご覧いただきありがとうございました。