そぞろ歩きな日々

自分の目で見たもの・体験したことだけを伝える雑記ブログ

『リベロツーリングテント』バイク乗り視点で徹底レビュー(設営・収納サイズ解説!)

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(記事作成2019.6.8更新2021.12.27)

  •  キャンプに興味あるけれど数万円のテントはハードルが高い・・・
  • コスパ良いテントないかな・・・

そんな不安を一掃してくれる優れもの。

それが、「CAPTAIN STAG リベロツーリングテント」です。

 

実際に使った感想と、設営の方法をあわせて紹介していきます。

 

 リベロツーリングテントの優れたポイント

以下の2点が、個人的にとてもお気に入りな点です。

 

めっちゃ安い!!

なんてたって、価格が爆発的に安い。

 

 

「リベロツーリングテント」は、Amazonでは1万円以下で購入できるので、キャンプツーリングのハードルを、ぐんっと下げてくれます。

 

気軽にキャンプを始められる価格帯は、非常に魅力的です。

 

 

室内が広い!!

164cmの大人1人だと不自由しません。

室内が狭いと感じたことはありませんね。

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2人用と謳っていますが、実質1人用です。

 

(実際に2人で使ったことがありますが、寝返りしたら隣の人にぶつかります)

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1人→快適。荷物もテント内に収納可能。

2人→寝ることは可能。ただし、快適度はグッと下がる。

 

って感じですね。

 

 

気になったポイント

実際に使ってみて、「ここは気をつけたほうがいいな」という点が2つほどあります。

 

風速8M以上は注意!!

一般的に、ポールをテントに通す「スリーブ式」は、風に強いですが、リベロツーリングテントには荷が重いですね・・・

 

風速8M以上の日にキャンプしたところ、テントがぶっ飛ばされるんじゃないかと思うくらい、しなってたわみました・・・

 

1万円以下で購入できるのは魅力的です。

 

しかし、ハードな環境下(断続的に降る雨・山岳地帯・強風)での使用は控えたほうがいいでしょう

 

 

ポールの先端の金具が外れやすい

テント設営10回目くらいで、ポールの先端の金具が外れました。

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この状態だと、インナーテントとポールを接続できません。

(テント設営の方法は後述します)

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応急処置として、ホームセンターの資材売り場(工具やネジを売っている場所)にあったパイプ状のものを代用しています。

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緊急手段としては、車載工具も代用可能です。

 

ものは使いようですね。

工夫次第でなんとでもなります。

 

 

設営方法

テントとポール収納時。

(収納サイズは後述します)

 

 さっそく組み立てていきましょう。

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まず、インナーテントを広げます。

 

(テントの汚れ防止にグランドシートを敷いたほうが良いですが、今回は省略)

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ポール2本を組み立てて、
インナーテントの対角線上に置きます。

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「リベロツーリングテント」は、ポールをスリーブに通してテントを持ち上げる(支える)スリーブ式のテント。

 

ポールをスリーブに通していきます。

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ポール先端の金具をインナーテントの隅にある4カ所の金具に差し込こみ、テントを立ち上げます。

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いちばん最初に設営したときは、ここまでの工程は10分くらいかかったかな。

慣れたら5分もかかりません。

 

テントが立ち上がったら、ポールにフックを引っ掛けます。

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フライシートを被せていきましょう。

 

フライシートをインナーテントの4カ所のリングに引っかけていきます。

(ペグを打ち込みながら作業すると効率的です)

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テントの前室・後室・左右それぞれにペグを打って、テントの形を整えたら完成です。

(前室)

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(後室)

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 (左右)

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フライシートをピンっと張るメリットとして、風でテントがバタつくのを防ぐ、結露軽減、見た目が美しくなるなどがあります。

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テントの居住性

冒頭でも紹介したとおり、164cmの大人が大の字になれます!!

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ソロキャンプだと、「シートバック」「サイドバック」「トップケース」の三点セットも一緒にテント内に収納可能です。

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テント上部には、ランタンフックがあります。

地味に助かるんですよねー。

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スマホを縦に4つほど入れられる小物入れもあります。

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ちなみに、前室・後室の両方から出入り可能!!

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テントはインナー素材と、メッシュの2重構造。

 

暑い日は、メッシュで風通しを良くしたり、

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寒い日はインナー部を閉じ、季節に応じて使い分けています。

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前室は、靴とテーブルが置けるていど。

(テーブルは「CAPTAIN STAG」のローテーブルを使用)

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テント内にこもりながら、前室でバーナーを使ってカップラーメンなどを食べることは可能。

 

あ、テント生地は非常に燃えやすいので気をつけてね・・・

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プライベートな空間を作り出したいなら、別途、タープなどが必要になるでしょう。

 

就寝時、靴やテーブル・焚き火台などのキャンプ用品を外に置きっ放しにするのは嫌なので、この前室部分はかなり重宝しました。

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テントのサイズは、フライ部分は[210×260×高さ130cm]

インナーは、[210×130×高さ125cm]

 

テントの重さは3.1kg

ご参考まで。

 

 

収納サイズ

収納時は40cm。

*商品情報には40cmと表記されていますが、実際に収納すると、意外とかさばります。

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*インナーテントの床面の生地が厚いので、丸めて収納したつもりでも圧縮されません

(ぼくのテントの畳み方が悪いのかもしれませんがねw)

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バイクなら何とかなりますが、自転車旅には、ちょっと大きいかもね。

 

GIVIの47Lのトップケースに入れると余裕ですね。

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 TANAXの「ツアーシェルケース片側20L」にもポールと一緒に収納可能!!

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 TANAXの39L〜59L拡張できるシートバックに入れるとこんな感じ。

バックの半分を占めますね。

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10日間のキャンプツーリングした際は、この他に

 

テーブル・椅子・バーナー・クッカー・焚き火台・炭・着替え・一眼レフ・三脚・寝袋・銀マット

を収納しました。

 

最後に

「リベロツーリングテント」は、1万円以下のリーズナブルな価格で簡単に設営できるのが大きなポイント。

コスパはとても良いので、初めてのキャンプツーリングには最適なテントのひとつでしょう。

 

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。