(記事作成2022.7.6更新2022.8.3)
- 友情をテーマにした映画を観たい
- 友達のありがたみに浸れる作品ないかな?
このような要望にお答えします。
ぼくが感動した作品10本を紹介させていただきますので、どうぞ参考までに。
友情・絆に感動した映画10選
友人・恋人とでも安心して観ることができる映画を厳選しました。
もちろん、1人でまったり鑑賞してもOKです。極上の世界へどっぷり浸かってください。
最強のふたり
首から下が不随のお金持ちと無職で将来に希望を見出せない青年が織りなす、実話に基づいたヒューマンストーリーだ。
2人とも順風満帆な人生とは言えないけど相手を思いやる心だけは失われず、互いの違いを認め尊重し存在を決して否定しない。
これは、対人関係において大切な姿勢だと思う。
「1人じゃ無理でも君と2人なら乗り越えられる」と信頼しあえる男の友情は、観ていてとても清々しく気持ちいい。
世界中で2320万人を動員したヒット作、とてもおすすめです。
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ぼくの大切なともだち
友達だと思っていた相手は、自分のことを単なる「ビジネスパートナーな薄い関係」としか思っていなかった・・・
という過酷な現実を突きつけられた主人公が、本当の友達を見つけるために奔走する物語。
あの手この手で友達を作ろうとするけれど、その過程がとても打算的で観ていてとても辛くなる・・・
緻密な計算や戦略を立てても友達は作れないことに主人公はいつ気付くのか、終始ハラハラしながら観てしまった。
「自分には友達がたくさんいる!!!」
と豪語する人にぜひとも観ていただきたい。
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マイ・フレンド・メモリー
同級生からいじめられている物静かで勉強が苦手な少年と、天才的な頭脳をもっているが難病に冒されている少年の絆を描いた作品。
13才という多感な学生時代に得た友人はその後の人生に大きな影響を与える存在だ。
利害を取っ払って互いに助けう、これが友達の素晴らしさだ思う。
演じる俳優さんは、あのホームアローンのマコーレーカルキンの弟さん。どうりで似ているわけね。。。
後述するマイフレンドフォーエバーの影に隠れがちだけど、本作品も名作です。
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マイフレンド・フォー・エバー
母子家庭の孤独な少年がHIVに感染している少年と一緒に、エイズ治療法を求めて旅にでる壮大なストーリー。
今でこそHIVに理解をしている人も増えてきたが、一昔前は相当な差別と偏見があったと聞く。
そのような背景を踏まえた上で作品を観ると、より主人公たちの行動や想いに共感を覚えると思う。
相手のために何ができるかを考え慮る。
立場や境遇が違っても、この姿勢は大人も見習わなければならない。
なお、日本語吹き替えはなぜかジャニーズが担当しているので、個人的には日本語字幕で観るほうがおすすめです。
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菊次郎の夏
9才の男の子と52歳のだらしないダメなおっさんのロードムービー。
「男の子のお母さんを探しに行く」のが目的なのだが、その道中で繰り広げられる茶番劇(笑)や人間模様が軽快に描かれており、時間が経つにつれて徐々に男の子に対して心を開くようになる姿はなんとも憎めない。
最後の
「菊次郎だよ、バカヤロウ!」
というセリフは、おっさんなりの精一杯な愛情表現なのだと思う。
ぶっきらぼうながらも優しく、口下手だけど素直で愚直・・・こういう大人、ぼくはとても好きだ。
久石譲の「summer」も必聴です。
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ウォルター少年と夏の休日
主人公の少年は母親の都合により夏休みの期間中、田舎の半端ないパワフル爺ちゃんたちと暮らすことになる。
少年は破天荒翁のブッ飛びまくった生活に唖然とさせられるも、そんな爺ちゃんたちの過去に触れ、少しずつ心境に変化が生じていくのだった。。。。
誰と出会うか・誰と付き合うかで人生は大きく変わってしまうことを強く感じた。
朱に交わればなんとやらで、良くも悪くも環境の要因はかなり大きいと思う。
登場する動物たちも微笑ましい。
少年と爺ちゃんたちの世代を超えた絆はホッコリするので何回見ても飽きない。
ぼくが大好きな作品だ。
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HACHI 約束の犬
アメリカ版のハチ公物語。
人間と犬が紡いだ奇跡の絆を映した感動作品だ。
ご主人の帰りを健気に待つワンちゃんの姿に涙した人も多いだろう。
作中で「ん?」と疑問に感じたこともあるけれど、日本のオリジナリティーを尊重して撮影されたことには素直に感謝したいと思う。
絆や友情といったものは人間同士のみならず種を越えても通じるものがあると改めて感じた。
ちなみに、Twitterしているなら「秋田犬保存会」はフォローしましょう。
銀ちゃん・クロちゃんに毎日癒されまくりです。。。
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グッド・ウィル・ハンティング
超天才的な頭脳をもつ青年と、妻に先立たれ生きる目的を失ってしまった教授とのヒューマンドラマ。
超有名作品なのでご存知の方も多いと思う。
一緒に居て楽しいだけの関係ではなく、ときに厳しく・誤った道を選びそうになったら殴ってくれる友達は本物だ。
「・・・嫌われるかもしれない」と日和って堂々と主張できない関係は、それは友達ではなく隷属的な主従関係だろう。
作中には心打たれる名言が散りばめられているので、ぜひご覧になっていただきたい。
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ジャック
実年齢は10才だけど、特異体質のせいで見た目が40歳の主人公ジャック。
いじめが怖くて同年代の子たちと接するの避けてきたけど、一念発起して学校に通い出すも・・・というのが大まかなストーリー。
外見は40歳のおじさんだけど、心は純粋な10才の小学生。
そんな難しい役を、今は亡きロビン・ウィリアムスが見事に演じている。
仄聞や外見で判断せず、本質を見抜く重要性を訴える名作だ。
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スタンド・バイ・ミー
地上波でも放送される超名作、スタンドバイミー。
友情・絆がテーマなら絶対にこの作品は外せないだろう。
10〜20代前半だと、今つるんでいる友人たちとの関係が永遠に続くと錯覚するが、30代以上になると『友人<家庭』になり、気付いた時には疎遠になっていた・・・なんて事はザラにあると思う。
でも、本当の友達なら数年間会えなくなっても、連絡を取っていなくても決して関係性は揺らぐことはない。断言する。
進学・就職・結婚という人生のターニングポイントを経ても、親友はずっと親友のままだ。そこで関係が終わるようなら所詮それまでなのだ。
文句なしの名作です。
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恋愛もいいですよ
今回は友情をテーマに紹介したけど、
洋画のオススメ恋愛映画10本(ベッドシーン少なめ安心作品です)
では男女の恋につてガッツリ綴っています。
興味ありましたらぜひ。
最後に
10作品に絞るのは本当に難しかった。
他にも良作はあるので、機会があったら第二弾を綴ってみようかな・・・
最後までご覧いただきありがとうございました。