(記事作成2021.4.10更新2021.10.10)
富士五湖のキャンプ場の中では比較的穴場な西湖自由キャンプ場
(ただ、近年のキャンプブームで訪れる人は増加中。。。)
車でソロキャンプしてきたので、サイトの風景を中心に紹介させていただきます。
西湖自由キャンプ場に車で行ってきた体験談
利用されるさいは、公式のホームページより最新の情報をお調べください。
場所柄、風が強く吹くときがあるので、当日の天気には注意しましょう。
【公式】西湖自由キャンプ場 西湖で過ごす「静」の時間
アクセス
千葉からだと、だいたい2時間半はみておいたほうがいい。
首都高や中央道は休日だと朝夕問わず必ず渋滞するので、時間には余裕をもって出発するとしよう。
買い出し場所は??
「マックスバリュ富士河口湖店」がいちばん近い買い出し場所だ。
車・バイクで10分程度なので利便性はとても良い。
キャンプ場の周りは、歩いていける距離にスーパーはおろかコンビニも一切ないので、買い出しは事前に済ませておいたほうがいいだろう。
基本情報
- チェックイン8時から18時まで
- チェックアウト翌日11時まで
- 車1台大人1人2000円
*繁忙期やテントを張る場所によって料金は変わります
- ゴミ持ち帰り!!(灰は捨てられます)
- 乗り入れOK
- 繁忙期以外は予約不要
*公式ホームページのカレンダーで予約必要日・予約不要日が確認できます
【公式】西湖自由キャンプ場 西湖で過ごす「静」の時間
どんなキャンプ場??
県道21号線(湖北ビューライン)沿いに西湖自由キャンプ場はある。
案内看板はあるもののあまり目立たないので、初めて行かれる人は気づかずに通り過ぎてしまうかもしれない。
受付は黄色の小さい建屋でチェックインの手続きをする。
ぼくはオフシーズンの予約不要日だったので、事前連絡なしで9時頃に到着した。
管理人さんからキャンプ場の説明と料金を払う。
設営禁止場所の指定やNG行為の説明があるので、しっかり聞いて、わからなかったらその都度ちゃんと確認して聞き漏らさずにしよう。
お風呂は??
キャンプ場から歩いて5分のところに温泉施設がある。
ちなみに、大人900円。
営業時間は日によって変わるので、事前にホームページで確認しておこう。
https://www.hamayouresort.com
サイトの風景
写真では見にくいけれど、サイトはロープで一つ一つ区画化されてている。
1人〜3人くらいまでなら悠々と使うことができるので、少人数利用ならとくに問題はないだろう。
木々が立ち並ぶエリア
木々が点在している場所は、受付や炊事場・トイレに近いので利便性はいい。
所々傾斜があるものの、平日だと比較的空いているのでテント設営はしやすいと思う。
湖を広く見渡せる位置にあるので視界はとても開けている。
バイクでもとくに問題なく設営できるので、ライダーにもオススメな場所だ。
穴場なエリア
オフシーズンの平日なら、まったりひっそりとキャンプできる穴場なエリア(写真左上)
地形はフラットなので、設営に難儀することはなく快適に過ごすことができる。
湖面に浮かぶボートや水鳥の群れを眺められる気持ち良いサイトだ。
西湖自由キャンプ場に初めて来られる方にはとくにオススメできる。
トイレや炊事場からはちょっと離れているものの、このロケーションは捨てがたい。。。
ちなみに、富士山はどこのサイトからも望むことはできない。
どんなに快晴でも、頂上部分がちょろっと見えるだけなので悪しからず。
いちばん人気のエリア
やっぱり、湖畔沿いはめちゃくちゃ人気だ。
ぼくもこちらにテントを張った。
午前9時の段階でベストポジションはすでに埋まっていた。
傾斜がある場所に設営すると、工夫をしなければ寝心地が悪いかもしれない。。。
バイクだとスタンドが埋まるし、車高が低い車だとスタックの恐れがあるので注意されたし。
湖畔目の前でキャンプできるので雰囲気・ロケーションは抜群だ。
湖面がゆらめく情景をバックに焚き火ができるので、とても贅沢な一夜を過ごすことができるだろう。
日が沈む瞬間はキャンプ場全体が黄金色に包まれて、とても情緒的だった。
ただ、風が強い日だと遮るものが一切ないので、当日の天気予報は入念にチェックしておこう。
焚き火台と焚き火シート必須です!!
西湖自由キャンプ場は直火禁止で、且つ、焚き火をするなら地面に保護シートを敷かなくてはならない。
キャンプブームは歓迎するものの、やはり気になるはマナーの問題。
管理者、使用者ともに気持ちよく過ごすことができるように、一人一人が気を遣い節度ある行動を心がけよう。
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設備関連
トイレと炊事場は管理棟の横に1箇所のみ。
ちなみに、トイレは水洗式で清潔です。
ゴミは持ち帰りだが、灰だけは捨てることが可能だ。
管理棟では自動販売機・薪・ガス缶類などが売っている。
「買い出し場所」の項でも紹介したが、キャンプ場の近くにはお店はまったくないので、買い漏らしがないように気をつけよう。
最後に
風光明媚な湖畔を望める、ロケーション抜群な西湖自由キャンプ場。
オフシーズンの平日なら予約不要で利用可能(オンシーズンの金、土日は予約必要)なので気軽に訪れることができるのはとても嬉しい。
個人的には、ファミリーキャンプよりもソロ向けなキャンプ場という印象を受けたので、興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
最後までご覧いただきありがとうございました。