(記事作成2020.11.7更新2020.11.7)
情報商材について調べてみると、
- 詐欺まがいのインチキ商法!!
- 買って損した・・・
- 探し求めている答えはインターネット上に無料で落ちているのに、わざわざお金を出して買うのはバカらしい
などなど、酷評ばかりが目立ってしまう。
一方で、
- 自己投資として割りきれば、とても安い買い物
- たった数万円をケチることは、未来を捨てるのと同義
- 成功者のプロセスを数万円で手に入るのはお得
という意見も少なからずあった。
とくに、インフルエンサーと呼ばれている影響力がある人たちは情報商材にたいして「自己投資のため」という決まり文句を並べている人が多い印象を抱いた。
賛意両論、いろいろな意見を見聞きし考え抜いた結果、ぼくは、
「どういうものなのかな??とりあえず、試しに買ってみよう!!」
こんな軽いノリで、思いきって購入してみようと決意。
こういうのは実際に体験してみるに限る。
・・・さてさて、つまびらかに語っていくとしますかね。
どうぞ(・∀・)/
どんな情報商材を買ったのか?
とある業界の豆知識やノウハウ、転職に役にたつ資格などを詰め合わせた情報本を買ってみた。
以前からおもしろそうだなと思っていた業界だったので、せっかくだし(ネタにもなりそうだし)いわゆる「自己投資」とやらをしてみましたよ。
どんな人から買ったのか?
まあ、詳しいことは書けないが・・・だいたい、
- YouTubeのチャンネル登録者数、15万人以上(顔出しです)
- 業界経験は10年くらいの中堅
- エゴサーチしても、マイナスな意見は見当たらない
- 情報商材(資料)を購入した人の感想あり
といった具合。
おそらく、副業という形で動画を撮っているのだろうが、よゆうで本業の収入を上回っているであろう。。。
(もしかしたら、動画編集は外注しているかも??)
ちなみにぼくは、このYouTuberの信者ではないし、ファンでもない。
5万円という価格に抵抗はなかったのか?
5万円という金額はそこまでネックにはならなかった。
これが20万・30万なら絶対に無理だが、興味半分・ネタ半分という感じなので、5万円くらいならぜんぜん払ってみようと思った。
5万円払って満足いくならそれで良し。
仮に、いただいた資料がダメダメで物足らなくても、痛手は最小限のラインの金額だと割り切っている。
実際に、5万円の情報商材を手にした感想は・・・??
実際に手にした商材は、10ページ程度の紙ペラ・・・
これが15万人以上の登録者数を誇るYouTuberの営業方法かと、失笑してしまった・・・
しょうじき、
「この情報量で5万円か・・・」
「コミケで1000円で売っている同人誌のほうが遥かに有益だぞ・・・」
というのが本音である。
詳しい内容は避けるが、もし、ぼくが資料を作るなら・・・
- 業界の現状と展望
- この業界を目指すにあったって必要なスキル
- 給与体系
- 業界の市場占有率
- 大手〜中小まで、今後伸びるであろう企業の考察と分析(30社くらい)
- 1ヶ月密着取材(これやってみたい笑)
などを盛り込んで3000円で売るかな笑。
まあ、ぼくは笑い話で済んだけれど、この発信者を100%信じて購入した人はかなりガッカリされたであろう・・・
今回の件で学んだこと!!
初めて買ってみた情報商材。
今回、人柱となって学んだことは以下の2つかな。
知名度がある=有益な情報商材を提供する→間違いです
情報商材は、まったくの赤の他人に数万円はたいても後悔しない覚悟がないと買ってはダメ!!
これがぼくの考え。
実際に会って相手の人物像や人間性といったものを見定めることができない以上、表面的な部分だけを鵜呑みにして「信頼できそう」と思い込むのは危険だからだ。
YouTubeに焦点を当てると、どれだけ登録者数が多いからといって、タメになる情報商材を販売しているとは限らない。
それに、顔出ししているからといって信頼できる人だという保証は、何一つない。
くれぐれも「自己投資のため」という誘い文句に惑わされぬようにお気をつけください・・・
実績を信じすぎない
過去の売り上げを開示したり、実際のユーザーの声を載せるのは信憑性をあげるのに有効な手段。
権威性を高めることで少しでも
「この人なら大丈夫そうかな??」
と、信じこませるためだ。
これをブログに置き換えると、
- 知識ゼロでも売りあげ100万円達成した成功ロードマップ
- 月間100万PVを達成したぼくの秘策
- 今まで300人の方に指導し、全員が売り上げ5万円を達成しております
- 購入いただいたユーザー様の喜びの声を紹介します
などなど、実に輝かしい実績が開示さえている。
ただ、この権威性が真実かどうかを確かめる術はない。
まあ、ぶっちゃけ・・・言ったもん勝ちだと思う。
ぼくが買った商材も、
「当商品を買ったユーザー様から、多数の感謝の声が届いております」
など、実績をアピールしたり、買った人は救われるような印象を植える操作がふんだんに散りばめられていた。
そもそも、ユーザーレビューの信憑性はないに等しい。「サクラ」を使うなど自演はいくらでもできるので、ぶっちゃけ当てにならないと思う。
(Amazonの商品レビューだって、めちゃくちゃのあるでしょww?)
いやいや、超有名インフルエンサーなら大丈夫でしょ!!
まあ、信者なら買ってさしあげてごらんなさい。。。
もし買うにしても、わからないこと・知りたい情報を探しまくって、身近な人に聞きまくって、それでも求める答えが得られないときに情報商材に頼ればいいのでは??と思う。
でも、最終的には己の判断にお任せします。
最後に(情報商材の購入を考えているあなたへ)
情報商材は、成功したプロセスを販売している、いわば成功体験談だと思う。
あくまでも画面の向こう側の人間が達成した栄光であり、満を持して大金をつぎ込んでも、購入者の成功を確約するものではない。
お金に余裕があるし、試しに買ってみるか〜くらいの軽い気持ちで手をだすならまだしも、
崖っぷちの追い込まれたメンタルで、藁を掴む思いで情報商材を買うのは止めたほうがいい。
数万円、なかには、50万以上もの高額商品もあるので、舌先三寸の「自己投資」の謳い文句に惑わされぬように、くれぐれもお気をつけください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。