(記事作成2022.7.7更新2022.7.8)
スナップ写真は、風景写真のようにゴツいレンズや機材は不要なので気構えることなくサクッと撮ることができるとても味わい深い趣味だ。
今回は、ぼくがライフワークにしている「スナップ写真の魅力」について存分に語ってみようと思う。
どうぞご覧ください。
スナップ写真の魅力とは??
スナップ写真の魅力・楽しさは4つある。
順に見ていこう。
日常がネタになる
通勤・通学路、ウォーキング中、路地裏・・・自分の行動範囲すべてに写真ネタがたくさん眠っている。
いつものなんて事ない日常でさえも一つの作品へと昇華させられるので、毎日が新鮮でワクワクしてしまう。
365日まったく同じ光景なんてあり得ないので、写真はまさに一期一会な連続だ。
いつもの通勤路でさえもカメラをバッグに忍ばせておけば、会社への憂鬱な道を楽しめるようになるかもしれない。
(もちろん、スマホでもOK)
ただし、肖像権の侵害と私有地への侵入はご法度なので、法律の範囲内で楽しもう。
家族の記録に最適
旅行したときの記念写真はあるけれど、
- 自宅で家族団らんしている瞬間
- 新聞を見ている祖父
- ソファでうたた寝する子ども
などの日常写真は意外と撮っていない人は多いと思う。
家族に限らず自宅や車といった自分の財産や大切なものも、ほとんどの人は撮り逃している。
毎日一緒にいると家族が目の前にいることが当然のように思えてしまうが、その「代わり映えしない毎日」こそ尊いことに気付くべきだ。
そういった光景を思い出として記憶する他に、写真という実物にして記録できることはとても素晴らしいと思う。
印刷して額に入れ飾ったらお洒落だし、数年後に「こんな時もあったな」っと思い出に浸ることができる。
今見ている当たり前の光景、残しておかないと後悔しますよ。
街中をモノクロの世界に仕立て上げよう!
無機質なものをモノクロで撮ると、最高に渋くなる。
これまた何て事ない光景だけど、色の情報が少なくなるだけでそれとなく格好よく見えてしまう。
自分の中の
「・・・これ、何となく格好いい」
という感覚に忠実に従い、思うがままに撮る。これとても大事。
個人の趣味の世界なので、惹かれたものには貪欲に納得するまでシャッターを押している。
「これは写真にならない」とハナっから決めつけず、興味湧いたらまずは撮ってみればいいと思う。
ぼくは構図や露出にとらわれず、ガンガン気に入ったものを撮りまくっていた。
時代を感じさせるもの・無機質な静物はモノクロと相性が良いので、ぜひ日常の中から探し出してみてはいかがだろうか。
どんなものでも写真になる
想像力・閃き・好奇心があれば、日常生活のすべてが作品になる。
「写真とは〇〇じゃなければならない!!」
といった固定観念は捨て、まずは心が感じた場所にカメラを向けてみることが第一歩だと思う。
たとえ道端の廃棄物でさえも、惹かれた瞬間にそれはゴミではなく被写体へと変貌するのだ。
撮る対象物は、思っている以上にゴロゴロ転がっている。
(もちろん、法律や倫理の範疇で楽しむのが絶対条件)
他人が「これ写真になるの!?」と訝っても、心のままにジャンジャン撮ってみる。
そうすれば一生涯ネタが尽きることないし、自由な表現方法もスナップ写真の醍醐味だと思う。
カメラが無ければスマホでも構わないので、まずは「これ、面白い!!」とビビットきたものを見つけて撮ってみよう。
意外なものが化ける虜に、ぼくはズッポリ浸かってしまった。
スナップ写真の撮り方は??
ぼくの方法や考え方を綴っている
スナップ写真の撮り方とは?(ぼくが実践している4つ方法を紹介)
に詳しくまとめています。
どうぞ参考までに。
最後に
日常を記録する素晴らしさに気付いたので、ぼくの毎日はますます面白く輝いている。
興味がありましたら、ぜひチャレンジしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。