(記事作成2022.7.3更新2022.8.20)
- ゾンビ映画は作品数が多すぎて選ぶのが大変・・・
- 笑えるグロ映画ないかな・・・?
- ゴア描写は控えめなゾンビ映画ないの・・・?
このような疑問にお答えします。
ぼくが実際に見て心の底から面白いと感じた作品のみを紹介いたします。
おうち時間での参考になりましたら幸いです。
ゾンビ映画おすすめ10作品!!
個人的な主観ですが、グロ度が低い順に紹介させて頂きます。
後半になるにつれてグロ(ゴア描写)が苦手な人や子どもにはキツい作品がありますので、くれぐれもご注意ください。
ウォーム・ボディーズ
グロ度★☆☆☆☆
「ゾンビの男」と「人間の女」の恋路を映したハートフル度高めな作品。
一応はゾンビ映画なので人間を襲うシーンもあるけど、グロ度はとても低く、気まずいベッドシーンがないので安心して観れると思う。
ゾンビに向かって「頑張れ!!負けるな!!」と感情移入してしまい、
ウォームボディーズを見た後は「ゾンビ=人を喰う悪い奴」の固定観念は完全に覆された。
これ、オススメである。
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ゾンビーノ
グロ度★☆☆☆☆
こちらは、「ゾンビ」と「人間」の絆・友情を描いた作品。
(友人にDVDを貸したまま帰ってこないので写真撮れず。。。)
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ゾンビーノの世界では、一家に1人ゾンビを飼っている(ぶっちゃけ召使い)
無論、主人公の「トミー」も「ファイド」というゾンビを親友同然に接しているのだが、ある日突然ファイドが隣人を喰ってしまう・・・
親友の「ファイド」を逃すべく「トミー」がとった行動は・・というのが大まかなストーリーだ。
終始ほんわか展開なので、目を背けるグロはなし。カップルでも安心して観ることができるはずだ。
余談だが、マトリックスの「キャリーアン・モス」がお母さん役で出演しているのも付け加えておくとしよう。
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ゾンビワールドへようこそ
グロ度★★☆☆☆
ここから、グロ度はちょっとだけ上がる。
冴えないボーイスカウト3人組がゾンビ侵略を阻止するべく超絶ソルジャーになる、なんとも夢と希望に満ちた物語。
しかも「おたく男子」と「陽キャ女子」が織りなす、パンデミックの混乱に乗じて発生する恋路も、いやぁ・・・実に興味深い。
ボーイスカウトの知識を生かした戦いは最高に刺激的で、ビール片手にゲラゲラ笑いながら観るのがおすすめ。
ゴリっごりの下ネタ・血飛沫ブシャーっと飛び散るので、ホラー映画に慣れている人なら大満足だろう。
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ゾンビ
グロ度★★☆☆☆
ゾンビ好きならジョージ・A・ロメロ作品は外せない。
名作中の名作だ。
(ナイトオブザリビングデッドよりも好き)
ゾンビが蔓延→巨大ショッピングモールに立て籠る→ドンパチ発生!!
という、単純明快なストーリー。
ゾンビの怖さは言わずもがな、秩序と倫理のリミッターが外れた人間もめちゃくちゃ恐ろしい・・・
今あるゾンビ映画の源流なので、ホラー映画好きなら絶対に押さえておきたい作品だ。
ただ、2時間と長く人体破壊描写(臓物まろび出る)があるのでそこは注意されたし。
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ドーンオブザデッド
グロ度★★★☆☆
先ほど紹介したゾンビを現代風に味付けしたリメイク版だ。
ストーリー設定はほぼ同じだが、ロメロのゾンビよりもショッピングモールでの人間模様や心の葛藤をリアルに映し出している。
ゾンビは全力疾走系なので絶望感がハンパじゃない。
もしこれが現実の世界だったらと思うと・・・身震いしてしまう。
ストーリー序盤から終盤までスリリングな展開なので飽きることはなかった。
ただ、映画「バイオハザード」よりは数段グロいので、ホラー耐性ゼロだと心から楽しむのは難しいかもしれない。
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28日後・・・
グロ度★★★☆☆
血液感染してしまうと、精神が破壊され凶暴化してしまうレイジウイルスが蔓延したイギリスのロンドン。
戦闘シーンはそこまで多くない。感染者から逃げる緊迫感と生存者同士の争いが大きな見所だ。
目からは血が噴き出し奇声をあげながら走ってくるゾンビの恐怖といったら、もう・・・成す術なし。
世界中がコロナで慌てふためいたけど、もしこれがレイジウイルスだったら完全終了だったね。
グロ度はそこまで高くはないけれど、後半に女性を弄ぶシーンがあるのでそこだけは注意。
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続編、28周後・・・
地獄のようなロンドンは浄化され、パンデミックは沈静化した。
しかし、平穏が訪れたのも束の間、2人の子どもの軽はずみな行動が悪夢を呼び起こす・・・
ぜひ、28日後とセットでご覧ください。
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ペットセメタリー
鬱度★★★☆☆
スティーブンキングが原作なので、かなり独特な世界観なホラー作品。
埋葬すると死者が蘇るという禁忌な墓地に魅せられてしまった家族の物語だ。
観ていて
「あぁそれはダメ。それ以上余計なことしないで・・・」
とゲンナリしてしまい、ラストシーンに意気消沈。
かなり賛否別れる作品だけど、興味あるかたはどうぞ。
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ヤミー
グロ度★★★★☆
ベルギー初のゾンビ映画が晴れて日本上陸!!
ただ、案の定モザイク処理が施され、いちばん重要なグロシーンには規制が入ってしまいました・・・
主人公は巨乳すぎるのに悩み「乳房縮小手術」を受けるべく美容整形病院に出向く。
しかし、謎のパンデミック(院内感染)が発生してしまったので、生存者と協力しながら脱出を試みようとするが・・・というのがザックリとしたストーリー。
少々強引な展開があるものの、ゴア描写目的で観ると◎
病室は血の海だし廊下には臓物転がっているし、まあ、グチャグチャ好きのぼくは十分満足できた。
これを機に第二作、三作とゾンビ映画を撮っていただきたい。
東欧のグロ映画、これからも要注目です!!
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処刑山
グロ度★★★★☆
ぼくが持っているゾンビ映画のなかで特にお気に入りなのが処刑山。
こんな神作品を世に送りだした監督に、ただただ感謝。
雪山にバカンスに訪れた医学生の男女8人組。しかし、その雪山はナチス軍が眠っている決して踏み入れてはならない土地だった・・・という非の打ち所がないストーリー設定だ。
長期連休は山ではなく海に行こうと思える、笑いあり・グロありの名作です。
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続編・処刑山2
あたま空っぽにして観ましょう。
前作を見ていないと面白さ半減なので、1,2はセットで見るべし。
コンプラ的に、100%地上波では観られません。
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ブレインデッド
グロ度★★★★★
とにかくグチャグチャ全開で、終始笑って観れる伝説のゾンビ映画。
作品からは観客を怖がらせようという打算さは感じられず、製作陣が楽しみながら表現したいことをガッツリ撮りまくったように思える。
倫理や規制はブッ飛ばせ!! という清々しさがホラー・スプラッター好きには堪らず、
「そうそう!!!こういうのが観たかったんだよ!!!!!」
と唸ってしまうほど最高のゾンビ映画だ。
ただ、現在はDVD入手困難・・・
20万円で売っていた10年前と比べるとお買い得に感じるが、さすがに数万円はちょっとね・・・
ちなみに監督は「ロードオブザリング」のピータージャクソン。
かなり難しいだろうけど、もう一回、ブレインデッドのような作品撮っていただけませんかね・・・??
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番外編(ゾンビランド)
惜しくも個人的ランキングからは外れたものの、近年のゾンビ映画の中では間違いなく傑作なゾンビランド。
グロ度は★★☆☆☆なのでホラー苦手な人も観れると思う。
ちなみに、映画に出てきた「トゥインキー」の食レポをしたので詳しくは
ゾンビランドのお菓子トゥインキー実食報告
をご覧ください。
最後に
ゾンビ映画は当たり外れが激しいが、今回紹介した作品は何回でも観てしまう名作ばかりだ。
興味ありましたら、ぜひ自己責任にてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。