
(記事作成2021.2.7更新2021.2.11)
ぼくが実際に訪れて
「ここは楽しい!!!」
と感じた場所を11ヶ所ほど紹介させていただきます。
おまけの2ヶ所は、ツーリング・写真スポットじゃないけど
「ここは堪らん!!」「これは有難い!!!」
と思った場所を載せました。
ツーリングの行き先設定の参考に、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
ちょっと長いですが、どうぞご覧ください。
静岡県のツーリング・写真スポット
薩埵峠(さった峠)
晴れていれば駿河湾越しに、富士山の美しい裾野を望むことができる「薩埵峠」

眼下には、国道1号線・東名高速・東海道本線といった東西を結ぶ大動脈が伸びており、ひっきりなしに車が行き交っていた。

写真スポットとして有名で、休日にもなると三脚がズラっと並ぶほどの人気の場所だ。
雲が一切ない快晴日に訪れたので、雄大な日本一の名峰に感動しっぱなしだった。
時間帯や季節によって景色の表情が変わるので、自分の好きな情景を探ってみてはいかがだろうか。
補足!!!
- 無料駐車場は、車8台ほどしか止められない
- トイレあり
- 駐車場までの道のりは急坂・狭路(運転には気をつけて!!)
笛吹段公園
焼津市内を一望できる、(多分)あまり知られていない絶景スポット「笛吹段公園」

急坂Uターンがある峠道を上らなきゃいけないので運転には気をつかうが、頂上付近からの情景を見たら、そんな苦労は一瞬で吹き飛んでしまった。

見晴らしは抜群なので、夜景を撮ったらかなり綺麗な写真が期待できそうだ。
ぼくが訪れたときは曇天の早朝だったので、スカッと晴れた日に、いつかまた訪れたいな。。。
補足!!!
- 峠を上っている途中の公園に簡易トイレあり
- クマの目撃があるので、訪問する際はくれぐれもお気をつけて・・・
名称なき道
忠ちゃん牧場と富士サファリパーク駐車場に挟まれるようにしてある小道。
これといった名称はないけれど、富士山に向かって伸びる道が気持ち良かったのでランクインしました。

ちなみに、道路の奥まで走ると自衛隊の演習場となっており、関係者以外は立ち入り禁止の看板が掲げられている。
トラブルになってしまうので、間違って入らないように注意しよう。

走ることができるのは800mくらいの短い距離だけれど、訪れる人は疎らなので、御殿場・裾野界隈を訪れたときは必ず立ち寄ってしまうぼくのお気に入りの場所。
2013年から8年経った現在も、富士山が冠雪している時期にはこの情景を求めて走り出してしまうのだ。
尉ヶ峰(浜名湖フライトパーク)
「尉ヶ峰、浜名湖フライトパーク」の情景を目の当たりにしたぼくは、その場で体が固まってしまうくらいの衝撃を受けた。

とんでもなく素晴らしい景色を目の前にすると、「すげー」「ヤバイ」って言葉すら発することができない。
海のように広大な湖の浜名湖と丘陵に段々とミカン畑が並ぶ光景には、ただただ圧倒されてしまった。

アクセスは車1台が通ることができる狭路。
道路上には葉が落ちて滑りやすくなっている箇所があるので、訪問の際は十分にお気をつけくださいね。
補足!!
- 過去にクマが出没したそうです。ご注意を!!
- 夜間は立ち入り禁止されています
- 乗り入れ、もちろん厳禁です!!
さて、ここからは伊豆半島のお気に入りスポットを紹介していこう。
千葉と並び、海沿いなら冬でもバイクツーリングがしやすい伊豆半島。
魅力的な景色の数々、どうぞご覧ください。
萬城の滝
伊豆半島は幻想的な滝がいくつかある。
その中でもぼくのお気に入りの滝が、この「萬城の滝」

遊歩道脇を流れている地蔵堂川も美しいので、時間を忘れしばしボッーと見惚れてしまった。
(萬城の滝より上流のカーテン滝↓↓↓)

加えて申すと、萬城の滝は訪れる人も少なく観光客でごった返すことはまずないのもグッドポイント。
ただ、遊歩道は狭く滑りやすい箇所があるので気をつけて歩いてください。
超有名ツーリングスポット「西伊豆スカイライン」
バイク雑誌でよく見る「死ぬまでには走りたい道100選」には必ず載っているので、ほとんどの人が知っている場所だろう。

標高900mほどだが夏場でもヒンヤリしていて気持ちが良い。
天気が良ければ富士山がズドンと聳えているので、バイク乗りなら誰もが心躍るワクワクロードだ。

通行料はかからないし、あまりの爽快路なので上りと下りを何往復もしてしまう。
こんな最高な道はバイクで走らなきゃもったいないよ。
ただ、晴れていたのに急に霧に包まれたり雲で覆われたりと気象の変化が激しい。
日によっては風が強く吹きつけハンドルが取られることもあったので、直前の天気予報は確認したほうがいいだろうね。
補足!!!
- コーナーの角度が急な箇所がいくつもある!!
- 速度の出し過ぎ、注意してください!!
- とんでもないスピードのバイク、車がいます(ヤバイと感じたら、さっと抜かせてあげましょう)
晴れていれば伊豆大島まで見渡すことができる、眺望抜群の「東伊豆風力発電所」

風力発電機とバイクを並べて写真を撮ることができるので、東伊豆エリアを訪れるなら立ち寄って損はないと思う。
(ただし、近々解体されるかも!!!)
リポ 町営風力の後始末に悩む東伊豆町:朝日新聞デジタル
ここまで来る観光客もそうそういないので、運が良いときは数時間以上も1人でゆっくり過ごすことができた。

日の出の時間に合わせて訪れたときは息を飲む感動的な情景が広がっていた。
薄桃色の空と陽に照らせれ黄金色に輝く相模湾、眼福なり。
補足!!!
- 急勾配・急カーブ坂、注意!!(立ちゴケしたら終わります)
- トイレあり
- 駐車場あり
- 解体情報のニュースはこまめに確認するようにしてください
波勝崎モンキーベイ
ニホンザルの生息地では東日本で最大の波勝崎。
約300匹のおサルさんが海岸を自由に歩き回っている姿はなんとも微笑ましい。

2020年に施設をリニューアルしたばかりなので、県外の人にはあまり知られていないと思われる。
海は沖にいくほど紺碧で目が覚める色をしているけど、砂浜の波際はびっくりするほど透明度が高い。
まるで沖縄に来たかのような南国リゾート気分を味わえた。

ぼくが訪れたときはお客さんは数組で、ほぼ貸し切り状態だった。
写真・動物好きなら「波勝崎モンキーベイ」は、今はまだ穴場なスポットです。
補足!!!
- 入園料、大人1200円
- おサルさんに触るのはNG
- 注意事項は、絶対に守りましょう!!!
monkeybay.jp
大室山
4000年前に噴火をおこした「大室山」
現在は、噴火口の山頂をグルっと周ることがことができる、伊豆の人気観光スポットとなっている。

標高は580m。
晴れていれば富士山はもちろん、もっと遠くの千葉の房総半島まで見ることができるパノラマビューはとても解放的で爽快だ。

伊豆ツーリングするなら間違いない場所だと思う。
とくに、友人やカップルで訪れるとより一層楽しめるのオススメする。
竜宮窟
某ブタさんの有名映画のワンシーンを彷彿させる「竜宮窟」
近年はSNS効果もあり、観光客で賑やかな人気スポットだ。

波が長い年月をかけて地層を削ってできた洞窟は、訪れる人全員を虜にしてしまうほど神秘的だ。
ちなみに、洞窟の周りは遊歩道になっており、洞窟内を見下ろすとハート型になっている。
こりゃ人気に火がつくわけだ。

休日の日中だと落ちついて見学するのは難しいので、早朝や平日に訪れるのがオススメである。
補足!!!
- 入場無料
- 無料駐車場あり
- トイレあり
- 駐車場はかなり傾斜しています。立ちゴケ注意!!!
爪木崎
秘境感たっぷりな青く澄んだ入江と白亜の灯台が美しい「爪木崎」

伊豆エリアの海は透明度が高いので、ずっと見ていてもまったく飽きることがない。
海水浴シーズンや12〜2月上旬の水仙が咲く時期は混雑するけど、オフシーズンだとかなりまったりできる、ぼくのオススメ海岸スポットだ。

砂浜に寝っ転がってボーッとするのがすこぶる気持ちいい。
日々の喧騒から離れて、細波のサウンドを聞きながら、しばし非現実の空間に身を置いてみませんか??
おまけ
ツーリングスポットじゃないけれど、ぼくが大好きな静岡県の施設を2ヶ所だけ紹介させていただきます。
ふもとっぱらキャンプ場
某アニメでも使われた場所なので知名度は抜群。超人気施設「ふもとっぱらキャンプ場」

テントを張る場所選びで数十分経っちゃうくらい、めちゃくちゃ開放的で広大なサイトには度肝を抜かれた。

こんな絶景に囲まれたなかでキャンプができるなんて・・・
富士山を見つつ飲むビールは、最高に美味かった!!
補足!!!
- チェックイン8:30〜17:00
- チェックアウト翌日14時まで
- バイク1台大人1人2000円
- 燃えるゴミは専用のゴミ袋で処理可
- 風が強い日は、テントぶっ飛ばされます(天気予報は要チェック!!)
- 防寒対策しっかりと!!(朝晩は、予想以上に冷え込みます)
fumotoppara.net
東名高速 下り線 牧之原サービスエリア
2020年に訪れたときは武漢肺炎の影響で利用休止中だった。
サービスエリア内に設けられた無料の雑魚寝スペースなので、長距離移動をする人にとってはかなりありがたい施設だ。

ちなみに、ぼくはいつも寝袋を持参して仮眠している。

こういった仮眠スペースが全国のサービエリアで増えてくれるといいんだけどな。。。
利用再開が待ち通しいです。。。
最後に
関東からのアクセス良好な静岡県。
バイクで走りやすい道やスポットが目白押しなので、ぜひツーリングに出かけて絶景を堪能していただきたい。
最後までご覧いただきありがとうございました。