(記事作成2021.2.5更新2022.2.5)
- 親知らず抜歯後の食事で気をつけることってあるのかな??
- 抜歯後の経過はどんな感じなんだろう??
こんな疑問に対して、ぼくが体験したことを紹介させていただきます。
親知らず抜歯後の食事で注意すること
抜歯後の食事をする上で気をつけたほうがいいポイントをまとめました。
実際の食事風景は
『体験談』親知らず抜歯後にオススメな食事を紹介(ズボラな1人暮らしの生存レシピ)
に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。
抜歯後に食事をするタイミングは?
病院・歯医者さんで抜歯をした後に食事をするなら、麻酔が切れてからにしたほうが良いです。
麻酔が効いている状態だと「熱い・痛い」といった感覚が鈍っているので、その状態で食事をすると気づかないうちに舌を火傷したり、口の中を噛んでしまう恐れがあります。
食事をするなら麻酔が切れてからのほうが安心ですね。
避けたほうがいい食材ってあるの?
基本的に「固いもの」「刺激が強いもの」は口に入れないほうが無難。
抜歯後の口の中はデリケートなので、くれぐれも無理はしないでください。
たとえば、
- キムチ
- 唐辛子
- カレー(香辛料が含まれているから)
- わさび
- ショウガ
- ニンニク
などの、ピリッとするものや、鼻がツーンとする調味料は避けたほうがいいでしょう。
他には、
などの固いものも我慢しなきゃですね。
気をつけたほうがいい食べ方って何?
「吸う」「すする」必要がある食べ物には気をつけましょう。
たとえば、「うどんをすする」「経口ゼリー飲料を吸う」などですかね。
抜歯したところは血のかさぶた(血餅)ができます。
しかし、「吸う」「すする」といった行為で、せっかく形成された血のかさぶた(血餅)が剥がれる恐れがあります。
血のかさぶたが剥がれると、歯を支えている歯槽骨といった骨がむき出しの状態になります。
この状態を「ドライソケット」と呼び、地獄の痛みを伴って辛い思いをすることになるそうです・・・
抜歯後の食事はゆっくり慌てずに食べて、柔らかいものを選ぶことことが大切です。
上の歯の親知らず・下の歯の親知らずでの違いは?
上の歯でも下の歯でも、気をつけることは基本的に一緒です。
「固いもの」「お酒」NGなので「柔らかいもの」を選んで食べたほうが安心でしょう。
あくまでもぼくの場合ですが、上の歯の親知らず抜歯をしたときは日常生活に支障はまったくありませんでした。
しかし、下の歯の親知らずは地獄の痛さで意気消沈・・・
下の歯の親知らず抜歯はもう2度と体験したくない、それくらい辛かったです・・・
『体験談』親知らずは抜歯が必要なの!?(ナメてかかると痛い目にあいます・・・)
抜歯後の経過
ぼくの場合ですが、抜歯翌日〜1ヶ月はこんな感じでした。
抜歯翌日〜4日間
下の歯の抜歯後は、まじで辛い時期です。
頬は腫れるし、口は開きづらいしで最悪・・・
(上の歯の抜歯後は、悶絶する辛さはなかったです)
基本的に柔らかいものばかり食べていました。
抜歯してから1〜2週間後
口も開くようになり、固形物も難なく噛めるようになります。
煎餅などの固い食べ物はまだ怖いですが、日常生活に不便は無くなりました。
医師からは、血餅がちゃんと固まったら「うがい」もをしても大丈夫だと言われました。
抜歯窩(歯を抜いたあとにできた穴みたいなもの)に食べカスが詰まりますが、基本的にそのままで大丈夫です。
無理に食べかすを取り出そうすると、抜歯したところが傷がついたりする恐れがあるのでやめましょう。
抜歯3週間〜1ヶ月
固いもの(バリバリ音を立てて食べるもの)も大丈夫になりました。
抜歯窩に食べカスは入り込みますが、特段、気にはなりません。
抜歯窩が完全に塞がるのには数ヶ月〜半年はかかるそうですが、日常で不便を感じたことはありません。
ここまでくれば、ひとまずは安心ですね。
ここまでのおさらい
親知らず抜歯後に注意することは、
- 抜歯後に食事をするときは、麻酔が切れてから!!
- 固いもの・辛いものは避けたほうがいい!!
- もちろん、お酒NG!!
- 吸う・すする食べ方には十分に気をつける!!
抜歯後の口はデリケートなので、無理をせず安静にしなきゃですね。
親知らずの体験記事まとめ!!
こちらの記事に、ぼくの抜歯体験の記録をまとめています。
『まとめ』親知らず抜歯の体験を赤裸々に紹介した5つの記事!!
とくに、抜歯後はどんな具合なのか知りたいかたは覗いてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました