（記事作成2020.1.4更新2020.1.4）
前回は「奇跡の一本松」を見学したところで区切りました。
これより第2部のたび日記です。
どうぞ（・∀・）/
遠野の名物、ジンギスカン!!!
陸前高田市より田舎道を90分ほど走り、岩手県の遠野市まで駆けあがった。
これまでの気仙沼の海沿いとはうってかわって、山深い鬱蒼としたウネウネくねった国道を、ひたすらninjaで走り抜ける。
ちょうどお昼時になったので、遠野市内でジンギスカンで腹を満たす。
意外にも、遠野市とジンギスカンの食文化は歴史があるので興味深い。
羊肉が日本ではまだまだメジャーではなかった今から約90年前ごろから、すでに店頭や食卓に並んでいたとのこと。
また、店員さんの話を聞くに、ジンギスカンの消費量は北海道と1位を争うらしい。
クセや臭みが少なく、ラム肉が苦手な人でも箸が止まらなくなるくらい食べやすいと思う。
めちゃくちゃ美味かった。
よし・・・腹はガッツリ膨れたし、そろそろ次なる目的地へ向かうとするか。。。
河童ハンターに転職！？
先ほど寄ったジンギスカンの店主さんから頂いた情報によると、なんと、あの河童を釣ることができるとのこと。
これは行くしかないでしょ!!!
市内から15分ほど移動し、目的地の「カッパ淵」に到着。
(カッパ淵専用の駐車場ないので、バイクは伝承園の駐車場に停めた)
遠野市は妖怪伝説が語り継がれているミステリアスなスポットだ。
座敷童・天狗・神隠し・・・
いろいろあるけれど、そのなかでも特に有名なのは河童であろう。
その河童を釣って捕獲したとなら、これはとんでもない偉業だ。ぼくは、歴史に名を残す妖怪ハンターになれるかもしれない・・・
感想をしたためたノートがあったので開いてみると、ぼくが訪れる数日前に餌をかじられた人がいたらしい。
ちなみに、いちばん頭が悪そうなコメントをしているのがぼくです。
仕掛けは「竹の釣り竿ときゅうり」といった、いたってシンプルなもの。
大好物のきゅうりを垂らせば、腹を空かせた河童は我慢できまい。
さっそく小川にポシャリと投げ入れ、しばし気長に待つとする。
しかし、
5分。10分・・・30分が経っても、一向に釣れる気配はない。。。
入れ食い大漁の予感がしたのは気のせいか・・・！？（釣り竿の使用は無料です）
ひたすら待てど当たりがくることはなかったので、断腸の思いでハンティングを中止することにした。
今回はダメだったけれど、次回訪れたときはそれなりに結果を残したいな。。。
トボトボと駐車場に戻る途中、道路沿いの林の中から
「ギベーーゴベーーーー!!!!」
って鳴き声が聞こえたけど・・・
まさか・・・！？
今宵はホテルでまったり晩酌
後ろ髪ひかれつつも河童淵をおいとまして、お土産を買いに「旅の蔵遠野」へ向かう。
旅の蔵遠野では河童捕獲証明書が発行される（たしか数百円かかった）
これで、一応はハンターの仲間入りだ。
ちなみに、証明書の有効期限は1年間。うっかり失効しないように気をつけよう!!
ご当地ステッカーも入手したので満足満足。
バイク旅で発見！お土産にご当地ステッカー！「東日本編」
本日はキャンプしようと思ったけど、情けないことにテントを張るのが億劫になってしまった。
急遽予定変更して、市内のホテルに電話して飛び込みで予約した。
陸前高田市の一本松茶屋で買った日本酒を飲むとしよう。
あぁ、ビジネスホテルは快適すぎて本当にけしからん。。。
アルコールをしこたま体内に入れたので、シングルベッドに勢いよくダイブする。
目を閉じて、今日見た景色を羊を数えるようにひとつずつ思い返していると、気づかないうちに深い眠りへと誘われていった。
翌日、ホテルを颯爽とチェックアウトしninjaに跨る。
さあ、2日目は「長年の夢を叶える場所」を目指すとしよう!!!!
でも、第2部は区切りがいいのでここまでとする。
第2部、最後までご覧いただきありがとうございました。
