(記事作成2020.11.26更新2022.3.4)
- 冷蔵庫・洗濯機の捨てかたが分からない・・・
- 大型の白物家電を廃棄したい・・・
こんな疑問にお答えいたします。
不用品の片付けは大変ですが、ひとつずつ見ていきましょう。
冷蔵庫・洗濯機を処分する4つの方法
冷蔵庫・洗濯機は粗大ゴミで出すことはできない。
クリーンセンターに直接持っていくこともNGだ。
なぜなら、冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビは家電リサイクル法により、資源の有効活用を促進する取り決めがあるからだ。
家電4品目の「正しい処分」早わかり!|家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)|経済産業省
じゃあ、どうすればいいのか・・・?
主に、以下の4つの方法があるので順に見ていこう。
回収業者にお願いする
これがいちばん楽。
自分で作業することなく業者がすべて対応してくれるので、ものぐさな人には最適だ。
ただし、処分料をぼったくられたり、見積もり以上の請求をされるなど、まともな業者に頼まないと痛い目にあう可能性もある。
ひとくちメモ
「無料で引き取りまーす」とアナウンスしながら走る軽トラがあるけど、彼らにぜったいにお願いしてはダメ!!
不法投棄されたりボられたりするので、関わってはいけません!!
最近だと比較サイトも充実しているので、口コミを参考に選択することができるので参考にするのも良いだろう。
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回収業者まとめ
- 業者任せなので、いちばん楽
- 費用は1万円以上かかるのは覚悟したほうがいい
- 業者選びが苦にならず多少のお金が用意できる人なら最適!!
自分が買った店に引き取りを依頼する
家電を販売したお店はリサイクルを受け付ける義務がある。
自分が冷蔵庫・洗濯機を買ったお店に頼めば、すんなりと対応してくれるだろう。
ただ、購入したお店を忘れた・・・お店が潰れてなくなった・・・ということもあると思う。
そういうときは、お住まいの役所に相談するのも一つの手だ。
引き取り可能な小売店や業者を紹介してくれるので、まずは相談してみてはいかがだろうか。
ひとくちメモ
大手家電量販店(ケ○ズ・ヤ○ダなど)では家電回収サービスを提供している。
出張料・運搬料が別途必要(1000円〜数千円)だけど、どれくらいの費用になるのか相談してみるのもいいだろう。
購入した店に引き取りまとめ
- 自分が買った小売店には引き取り義務がある!!
- お店を忘れた場合は、役所に相談したらアドバイスをもらおう!!
- 大手家電量販店でも家電回収サービスがある(出張料・運搬料が別途必要)
リサイクルショップで売る・ネットオークションに出品
ゴミがお金に化けるので、うまくやればかなり美味しい方法だ。まさに、一石二鳥で理想的。
デメリットは、リサイクルショップは必ずしも査定してくれるとは限らない。
型式が10年以上と古ければ、買取拒否されることもあるので、期待し過ぎは禁物だ。
オークションも同様、ぜったいに落札される保証がないので、急ぎで処分したい人には向かないと思う。
ただ、こればかりは査定・出品してみないと分からないので、時間に余裕がある人ならチャレンジしてみる価値は十分にある。
査定・オークションまとめ
- ゴミがお金になる魅力的な方法!!
- 必ず引き取ってもらえる、落札できる保証はない・・・
- 確実性がないので、急ぎで処分したい人には向かない
家電リサイクル券を用いる
ぼくはこの方法で冷蔵庫・洗濯機を廃棄した。
この方法は、今まで紹介したなかでいちばん出費を抑えることができる。
ただ、廃棄する家電を自分で運ぶなどの作業があるので、面倒くさがりさんには向かない方法だ。
大まかな手順としては、
- 郵便局の窓口でリサイクル料金を払い込む
- 払い込み用紙の控えを廃棄する家電に貼り付ける
- 指定された場所へ家電を自分で持っていく
という流れ。
すべて自分で作業することになるがリサイクル料金のみの支払いで済み、業者を介さないので「出張料・運搬料」など、余分な出費を抑えることができる。
ぼくは、ブラウン管テレビ・冷蔵庫・洗濯機の3点で7000円かからなかった。
自分で作業するのが苦じゃなければ費用はいちばんかからない方法なので、ぜひ参考までに。
家電リサイクル券まとめ
- 費用はいちばん抑えられる!!
- 郵便局に出向いたり、指定された場所に家電を自分で運ばなければならない
- 面倒くささは紹介した中では断トツ
最後にまとめると・・・
以上の4つの方法から、個人的な見解は・・・
自分で作業するのは面倒くさい・・・
→業者にお願いする!!
買ってから5年未満なので、廃棄するのはもったいない
→ネットオークション・リサイクルショップに持っていく!!
自分で作業しても良いので、とにかく安く抑えたい
→家電リサイクル券を用いて、指定場所へ持参する!!
って感じかな。
今回の記事が、少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。