(記事作成2020.3.26更新2020.3.26)
福井県の坂井市にあるキャンプ場「竹くらべ公園」
小規模なサイトだが管理が行き届いており、とても快適に過ごすことができるキャンプ場だった。
など、バイク乗り視点から紹介させていただきます。。
アクセス
北陸自動車道の「丸岡IC」もしくは「福井北IC」から20分ていどでキャンプ場に着ける。
坂井市の中心地を過ぎると信号は少なく快適に走れ、交通量も少なめ。
悪路もないので、どんなバイクでも身構えることなくキャンプができるだろう。
基本情報
春は公園内にある桜が満開となるので、かなりの人が利用する。
おすすめは10〜11月の晩秋シーズンが落ち着いてキャンプできるであろう。
(ぼくもこの時期に訪問しました)
(*バーナー・焚き火台を使うなら+500円)
- 営業期間は4/1〜11/30まで
- 車両乗り入れ不可!!
- ゴミ捨て不可!!
- 利用の際は電話予約必要(ぼくは当日の朝にしました)
- チェックイン16時まで
- チェックアウト翌日の11時まで
買い出しは?
いちばん近いところだと、「バロー丸岡店」
キャンプ場より20分ほどの坂井市内まで足を伸ばすと食料には困らない。
ぼくは福井市内にある「ワイプラザ」に立ち寄った。
品揃えは申し分なく、とくにお惣菜のバリエーションは豊富でとても目移りしてしまったw
キャンプ場の周りは店がないため、食料はあらかじめ買っておいたほうが良いだろう。
どんなキャンプ場?
まずは管理棟で受付をする。
名前・住所・宿泊日程などを記入し、利用に関しての一通りの説明を受けた。
管理棟の周りはこんな感じ。
山々に囲まれており、管理棟の裏手奥には川が流れているので自然にどっぷり浸かることができる。
サイトの眺め
管理棟にいちばん近い広場サイト。
家族連れやグループキャンパーさんなど、複数人で利用している人が多かった。
芝生で傾斜はほとんどないフラットな地形なので、テント設営には支障なし。
(ただし、車両の乗り入れがダメなので、荷物の積み下ろしは面倒くさいw)
あと、炊事場が近いのは広場サイトのメリット。
ちなみに、地面は固くないのでペグはガンガン打てる。
広場サイトから通路を挟むと駐車場があり、その一角には草地のサイトがある。
バイクと設営場所が離れすぎるのが嫌なので、個人的には草地のサイトのほうが気に入った。
トイレと炊事場からは離れるけど、ひっそり過ごしたい人にはおすすめなエリアだ。
火を使うなら板が必要!!!
バーナーを使って料理したり焚き火を楽しみたいなら、下の写真にある板を地面に敷かなければならない。
冒頭でも明記したが、板の使用量は500円だ。
管理棟に置いてある板を自分のテント前まで運ばなければいけない。
料金について整理すると、
・火をまったく使わない人
→700円(キャンプ場使用料のみ)
・バーナー使って料理する、焚き火をする人
→1200円(キャンプ場使用料+板)
って感じ。ご参考までに。
その他の設備
管理棟の目の前にはトイレがある。
水洗で、清潔度はそこそこ。潔癖症じゃなければ問題なし!!
いちばん有り難かったのは、歩いて5分かからないところに温泉施設(丸岡温泉)があること。
丸岡温泉を日帰り入浴したときの情報は、
近くのツーリングスポット
たぶん他の人は紹介しないから、マイナースポットを取り上げてみようと思うw
竹くらべ公園キャンプ場より約30分のところに「ワンダーランド」がある。
かつては県内でも有数のアミューズメント施設だった(らしい)が、時代の流れとともに寂れてしまい、今ではすっかり廃墟と化した。
園内に勝手に立ち入ることはできないが、駐車場は開放されている。
御役御免になった白馬が虚しく並んでいたり、著作権ギリギリなマスコットが鎮座していたりと、無秩序空間が漂う雰囲気はとってもカオスだ。
ふつうの観光マップでは紹介されない場所にこそ魅力がある。
テレビや雑誌に取り上げられることもなければ、SNSでバズることもまずないだろう。
ワンダーランドは「廃墟スポット」という形で、時代の流れに懸命に抗っているようにも見えるのはぼくだけだろうか・・・?
最後に
竹くらべ公園は料金が抑えられているので、数日間のローングツーリングを予定している人には最適なキャンプ場だ。
北陸はバイクで走るとワクワクする場所がたくさんあるので、ぜひ足を運んでいただきたい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。