(2019.10.4更新)
2016年10月。
秋雨前線が日本海上へ消えたと同時に、オホーツク海から寒冷前線が南下してきました。
気だるくまとわりつく残暑も影を潜め、空気はピリッと肌寒くなり、いっきに季節の衣替えが進みましたね。
つまり・・・
バイクシーズン到来!!!
気温も22℃前後と、寒すぎず暑すぎずな快適温度。
こんな最高な時期に、会社なんて行ってられませんよね(低脳社員)!?
以前から訪れたかった『和歌山の潮岬』に標準を絞り、さっそくツーリングの準備にとりかかるのでした。。。
今回の荷物。
パッキングしているときの高揚感って、とっってもいいよねー!!
ほいじゃ・・・
いざ参らん!!
仮眠ができる神SA
まずは、東名高速の「牧之原SA(下り)」までワープ!!
ここ「牧之原SA(下り)」には、無料の雑魚寝スペースがあります。
バイク乗りにはありがたい施設です。。。
(2019年に撮り直しました。こんな感じになっています↓↓↓)
2時間ばかし仮眠をして、喫煙コーナーへと向かいます。
今はタバコなんて吸っていませんが、当時(2016年)は、ロンツーに出ると、必ずタバコを買っていました。
ニコチンに依存していたわけじゃないし、肺を燻したい衝動も皆無です。
ぶっちゃけ、美味くないし・・・
買っていた理由は、単純に「間」を保つため。
手持ちぶさたなひと時を、タバコを吸うことで埋めていたんですね。。。
だって、ロードムービーの主人公は紫煙をプカプカ浮かべているでしょ!!
・・・さて、御託はさておき、出発しますかw
風車と群青色の空
とにかく、無心でひた走ります。
豊田JCTで伊勢湾岸道へと分岐し、四日市JCTで東名阪道に抜けます。
亀山JCTを直進し、伊勢自動車道に直結。
適当に休んで、ここでパッと閃きます。
「高速降りて、下道で和歌山いくかーー!!」
ってことで、道すがらにある「青山高原」へと向かいます。。。
はい到着!!
ちょうど、お日様が顔をのぞかせて、辺りを照らしはじめています。
ここ青山高原は、関西の軽井沢と呼ばれているそうです。
たたなずく山々と数十基もの風車が立ち並ぶ高原は、バイク乗りのはたまらないスポットですね!!
どこぞのバイク雑誌で紹介されていた道がありました。
でも、ぼくが行ったときはチェーンで遮られて通行禁止。
つづら折りのワインディングを楽しみつつ、標高700〜800mをイッキに駆け上がると視界がグッと開け、解放的な情景が広がっています。
休日は地元ライダーで賑わいそうですね。
眼福、眼福!!
さてと・・・景色を堪能したので、そろそろ走り出すとしますか!!
みちくさ
国道165号線を走っていると、赤目四十八滝という看板を発見!!
今日はビジホ泊だし、時間に関してはノープロブレム。
気になったので寄ってみることにしましょう!!
特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオが出迎えてくれました。
(今や日本・中国・北アメリカでしか生息していない、超超超レア生物ですからね)
紅葉には、ちょっと早かったようです。。。
あと1週間もすれば見頃だったとか。
んで、この辺りからカメラのバッテリーが芳しくなくてですね、
あんまり写真が撮れなかったんですよね(無能)
長時間露光すると、あっという間に電池が減ってヤバい・・・
滝がメインの場所なのに、渓流沿いの写真がてんでない(絶望)
自分は、いったい何しに来たのでしょうかね!!(困惑)
補足として書き加えると、
- 営業時間→8:30〜17:00
- 入園料→大人500円
- 駐車→ぼくは無料で停められました(休日は数百円ほどとられるそうです)
- 観光時間→渓谷沿いを散策すると、だいたい3時間ばかし要します
忍者修行の里 赤目四十八滝 公式サイト
とにもかくにもお腹が減ったので、お土産さんを周ることにしましょう。
店前にドドン!!っと居座るワンちゃんに惹かれて、店内にスッと吸い込まれていきましたw
名前はプーさんというそうな。
なかなかの老犬ですな。
店員さんのおすすめだという「牛汁」を注文しました(事後報告)
めっちゃ美味すぎて胃袋が喜んでいましたよ!!
赤目四十八滝は、年間を通して訪れたいスポットですね。
きっと、四季折々の表情を見られることでしょう。
カメラのバッテリー不足が悔やまれますね。ガッツリ撮りたかったなw
ここはベトナム?ミャンマー?いいえ、三重県です!!
赤目四十八滝に別れを告げ、道をひたすら南下。
信号が少ない快走路を飛ばし、次なる場所、丸山千枚田へとninjaがさすらいます!!
高台にある 無料の駐車スペースにバイクを停め、辺りを見渡します。
「すげーっ!!!!」
棚田の周りは、切り立った険しい山々に囲まれているので、日本離れした秘境感があります。
まるでミャンマーやベトナムの片田舎にいるかのような錯覚を覚えましたね。
水が田んぼに張る時期だと、水鏡が反射してとんでもない光景になるんだろうなー!!
丸山千枚田は、最低でも400年以上前から存在している歴史ある棚田。
棚田の枚数は1340枚あり、規模としては国内ではとても大きく、日本の原風景が心に染み入ります・・・
いいよなーこの感じ。ずっと見ていられるよ・・・
カメラの電池残量にヒヤヒヤしながらも、なんとか撮ることができましたよ!!
ちょっと、周辺をお散歩。
ビルの2階くらいありそうな巨石がありました。
後から知りましたが、どうやらパワースポットみたいです。
守り神のような役割なのでしょうか?
観光者は、棚田の中に入ることはできず、舗装された道路からゆっくり眺める感じですね。
ここで・・・
バッテリー死亡!!!
雨もパラついてきたので、おいとましましょう!!
眼福でした!!
さて、ホテルへと直行しますかー
明日は、いよいよ本州最南端に向かいます!!
まずは第1部、最後までご覧いただきありがとうござました。