そぞろ歩きな日々

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後悔しないツーリングテントの選び方(妥協は絶対NGです)

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 (記事作成2019.9.21更新2022.6.28)

  • どんなテント買えばいいか分からない・・・
  • テント選びのポイントは?

 このような疑問にお答えします。

 

キャンプツーリングで使うテントを選ぶときのポイントを紹介していきますので、どうぞご覧ください。

後悔しないテントの選び方

テントは「自分の家」になるので、あまりに激安品につられてしまうと後悔することになる。

 

これから紹介する5つのポイントを基にテントを選べば、大きく失敗することはないだろう。

 

 

1人用ではなく「2人用テント」を選ぶ 

「1人で使うんだから1人用で良いのでは?」

と、思われるかもしれませんが、 おすすめは2人用のテント。

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 1人用のテントだとそれらをテント内に収納するスペースに乏しく、「人がただ寝るだけ」の場所しか確保されていない。

 

 

バイク旅だとツーリングバック類・ヘルメット等、かさ張る荷物があるので、1人用テントだとあまりに窮屈で息苦しくなるだろう。

 

1人用テントの室内↓↓↓

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(荷物を置けないことはないですが、かなり圧迫感があります)

 

2人用テントの室内↓↓↓

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荷物を外に置きっぱなしだと盗難や野生動物のイタズラが心配だ。

 

しかし、2人用だとテント内にスペースがあるので、大切なキャンプ用品やヘルメット類を野晒しにしなくて済む

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テント選びの目安
  • 1人用→寝るのみ
  • 2人用→1人+荷物が置ける
  • 3人用→2人+荷物が置ける

 

ぼくがいちばん最初に買ったテントは1人用だったが、あまりにも窮屈で落ち着かずすぐに手放してしまった。

 

テントは寝るだけでOKな方以外は、2人用テントを検討したほうが無難だ。

 

 

前室は使い勝手がいい!! 

前室とは、テントの玄関口みたいなもの。

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この空間があるメリットは、

  • 靴や小物類(バーナーなど)を置ける
  • プライベート空間が保たれる
  • 小雨程度ならしのげ、簡単な料理を作ることができる

などがありますね。

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前室は不要という人もいるが、個人的には、前室の有無や広さでキャンプの快適度は大きく変わると感じている。

 

極端な例だが『ogawa ステイシーst-2』だと前室部分で生活できてしまう。。。

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前室が広いとタープ状にして日差しよけにもなるので、想像以上に重宝している。

 

パーソナルスペースが用意されていて損はない。

  

 

耐水圧をCheck!!

結論から申すと、耐水圧1500mm前後のテントがおすすめ

 

耐水圧とは、テントが雨に耐えられる・水に耐えられる性能を数値化したもの。

 

この値が低いと水がテントに染みこみやすいし、高ければ浸水しにくい。

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耐水圧の目安として、500mmで小雨。ふつうの雨で1000mm。強い雨だと1500mmが耐え得る目安。

したがって、レジャーで使う分にはテントの耐水圧が1500mmもあれば十分なスペックだ

 

長期ツーリングで毎日雨の日にもテントを張るなら2000mm以上が安心だが、天気の見通しが立つ1〜3泊程度なら1500mm前後のもので大丈夫だろう。

 

 

 どのブランドが良いの?

ぶっちゃけ、どこでもOKだ。

 

品質に関しては、よっぽど無名な激安品を買わなければまず大丈夫かと。 

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でしょう。

文章1年に数回しか使わないならコスパ重視。雨・風にさらされる環境でも使うなら、それなりの価格のものを検討すれば良いだろう。

 

予算の目安として、

〜1.2万

「CAPTAIN STAG・BUNDOK」

 

〜3万

「DOD・Coleman・mont-bell・ノースイーグル・ロゴス」

 

4万円〜

「ogawa・アライテント・Snow peak・MSR・ヒルバーグ・ニーモ」

という具合 。

 

最初から高スペックなものを買っても宝の持ち腐れになるかもしれないので、お財布と相談して無理をしないことが大切だ。

 

実際に使っているテント紹介!!

以下の記事にぼくが使っているテントをまとめています。

どうぞ参考までに。

 

 

 

キャンプしたい!! でも設営が難しそう・・・

いちばん初めてなら「ドーム型で自立式」のテントが良いと思う。

したの形のようなテントだ。

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『ドーム型テント』は、初心者〜ベテランさんまで幅広く使われている。

 

ちなみに、キャンプツーリングでよく使われるテントは数種類ある。

詳しいことは以下の記事にまとまているので、ぜひご覧ください。

 

 

 

自分が気に入ったテントを買うのがベストだが、いちばん最初は以下の3つのテントを選ぶ人が多い。

数万円するテントは自分のキャンプスタイルが定まってからで良いので、まずは「そこそこの程度のテント」で十分だと思う。

 

 CAPTAIN STAG「リベロツーリングテント」

耐水圧は、やや低めですが、ふつうに使う分には申し分ない。

 

シンプルな造りなので、気軽にキャンプを始めたいならオススメだ。

リンク

実際にぼくも使っていた。

設営方法は以下の記事で紹介しているので、参考までに。

 

 

 

BUNDOK 「ツーリングテント」 

コストパフォーマンスは文句なし。

 

BUNDOKの商品は、お財布に優しい価格帯なのでありがたい。

 

Coleman「ツーリングドームST」 

キャンプ場で、だいたい1〜2張りは見る人気のテントだ。

 

ポールの先端を「ポケット(穴)」に差し込む独自の方法で、簡単に設営ができる優れもの。

前室スペースがあるのも嬉しいが、なによりデザインが格好いい。

間違いない一品だと思う。

 

最後に

テントの情報は、実際に使っている人のレビューを参考にして比較しよう。

 

そうすることで買い物の失敗リスクを減らせるので、じっくり吟味して頂きたい。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。