
(2019.9.21更新)
いざ、キャンプツーリングを始めてみようと思っても、
「どんなテント買えばいいの!?」
「テント選びのポイントは?」
など、疑問や不安がでてきますよね。。。
ぼくは当初、
「テントなんて、どれを買っても同じでしょー」
と思って、2000円くらいの安いものを買って大失敗しました。。。
今回は、キャンプツーリングで使うテントを選ぶさい、ここは大事だなって感じたポイントを紹介していきます。
どうぞ(・∀・)/
後悔しないテントの選び方
テントは、キャンプ場では「自分の家」になるので、適当に選ぶと後悔します。
では、購入のさい、どこに着目すれば良いのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!!
「ソロキャンプしたい!!」→2人用テントがおすすめです
「1人で使うんだから、1人用でよくね?」
と、思われるかもしれませんが、 おすすめは2人用のテント。

バイク旅だとツーリングバック類・ヘルメットなどの、かさ張る荷物があります。
1人用のテントだと、それらをテント内に収納するスペースに乏しく、
「人がただ寝るだけ」の場所しか確保されていません。
1人用テントの室内↓↓↓

(荷物を置けないことはないですが、かなり圧迫感があります)
2人用テントの室内↓↓↓

荷物の盗難や、野生動物のイタズラも心配なので、キャンプ用品やヘルメット類はテント内に収納したほうが安心です。

ソロキャンプで、テントは寝るだけでOKな方以外は、2人用テントを検討したほうが無難ですね。
購入の目安
- 1人用→寝るのみ
- 2人用→1人+荷物が置ける
- 3人用→2人+荷物が置ける
って感じです
前室は使い勝手がいい!!
前室とは、テントの玄関口みたいなもの。

この空間があるメリットは、
- 靴や小物類(バーナーなど)を置ける
- プライベート空間が保たれる
- 小雨程度ならしのげ、簡単な料理を作ることができる
などがありますね。

前室はいらないって人もいますが、個人的には、前室の有無や広さでキャンプの快適度は大きく変わると感じています。
極端な例ですが、『ogawa ステイシーst-2』だと、前室部分で生活できますw

前室が広いとタープ状にして日差しよけにもなるので、なにかと重宝しています。
パーソナルスペースが用意されていて損はありませんよ。
耐水圧をCheck!!
急な雨によるテント内の浸水はゲンナリなので、耐水圧はテント選びの一つのポイントですね。
結論から申しますと、耐水圧1500mm前後のテントがおすすめです。

そもそも、耐水圧とは、テントが雨に耐えられる・水に耐えられる性能を数値化したもの。
この値が低いと水がテントに染みこみやすいし、高ければ浸水しにくいです。
耐水圧の目安として、500mmで小雨。ふつうの雨で1000mm。強い雨だと1500mmが耐え得る目安。
したがって、レジャーで使う分にはテントの耐水圧が1500mmもあれば十分なスペックです。
長期ツーリングなどで、毎日、雨の日にもテントを張るなら2000mm以上が安心ですが、1〜3泊程度なら1500mm前後のもので大丈夫でしょう。
どのブランドが良いの?
ぶっちゃけ、どこでもOKです。
品質に関しては、よっぽど無名な激安品を買わなければ、まず大丈夫かと。

1年に数回しか使わないならコスパ重視。
雨・風にさらされる環境でも使うなら、それなりの価格のものを検討すれば良いでしょう。
予算の目安として、
〜1.2万
「CAPTAIN STAG・BUNDOK」
〜3万
「DOD・Coleman・mont-bell・ノースイーグル・ロゴス」
4万円〜
「ogawa・アライテント・Snow peak・MSR・ヒルバーグ・ニーモ」
って感じ。。。
最初から高スペックなものを買っても宝の持ち腐れになるかもなので、
お財布と相談して無理をしないことが大切ですね。
キャンプしたい!! でも設営が難しそう・・・
初めてなら、「ドーム型で自立式」のテントが良いでしょう。
こんな形のやつです。

『ドーム型』は、初心者〜ベテランさんまで幅広く使われる、設営が簡単な形状で、
『自立式』は、地面に固定しなくても設営ができ、張る場所に困ることが少ないテントのこと。
キャンプツーリングでよく使われるテントは、何種類かあります。
詳しいことは、こちらの記事でまとめました。
「疑問」テントの種類は、どういうものがあるの? 「形状ごとに紹介します」
もちろん、自分が気に入ったテントを買うのがベストですが、
キャンプツーリングを始めるなら、値段と機能性を考えると、
いちばん最初は以下の3つのテントを選ぶ人が多いですね。
耐水圧は、やや低めですが、ふつうに使う分には申し分ありません。
シンプルな造りなので、気軽にキャンプを始めたいならオススメですね。
(しかもAmazonだと、価格が爆発的に安い・・・)
実際にぼくも使っていました。
設営方法はこちらで紹介しています。
「CAPTAIN STAG」リベロツーリングテントは、キャンプ初心者におすすめ!! 「設営方法の紹介」
BUNDOK 「ツーリングテント」
コストパフォーマンスは文句なし。
BUNDOKの商品は、お財布に優しい価格帯なのでありがたいですw
Coleman「ツーリングドームST」
キャンプ場で、だいたい1〜2張りは見ますね。
めっちゃ人気なテントです。
ポールの先端を「ポケット(穴)」に差し込む独自の方法で、簡単に設営ができる優れもの。
前室スペースがあるのも嬉しいですが、なによりデザインが格好いいです!!
最後に
テントの情報は、実際に使っている人のレビューを参考にして比較しましょう。
そうすることで買い物の失敗リスクを減らせるので、じっくり吟味してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ソロキャンプにおすすめ!! 3つのテントをレビューします!! 「初心者〜上級者にもOK」