
(更新2019.6.24)
腹が減ったので冷蔵庫を見てみたら、「キャベツ」「ひき肉」「トマト」「たまねぎ」がありました。
そしたら、ふと、
「せっかくだしロールキャベツでも作ってもるかあ。ってか、無水で作ることはできるのかな?」
そんな疑問が湧き上がりました。
とりあえず作り方をググってもみても、「水を一切使わないロールキャベツ」は調べても出てこない。
そりゃそうだ。
だって、無水にする意味ないもんw!!
だが、意味はなくても・需要はなくても、とりあえず腹が減ったので作ってみましょうか?
(ゆるゆる料理なので、まじめな作り方を見たい方はブラウザバックでお願いしますw)
2人ぶん
・トマト(4こ)
・キャベツ(4枚)
・ひき肉(1パック)
・玉ねぎ(2こ)
・塩・こしょう(1つまみ)
・コンソメ(2欠片)
(写真に「料理酒」がありますが、結局使わなかったです)

だけ!!
材料は冷蔵庫にあったものだけなので、かなりシンプル!!
とりあえず、作ってみましょうか。
ものは試しだ!!
まずは、玉ねぎをみじん切りにして、ひき肉をこねていきまーす。

ボールが紛失したので仕方なく、ザルで玉ねぎとひき肉をこねていきましょう。
あ、その前に塩コショーを振りかけていきますー。
だいたい、ひとつまみ程度でOKですが、厳密に計るのはダルいので、目分量でいっちゃいました!!

手の温度でひき肉の脂が溶けてしまうので、肉をこねる際はあらかじめ、氷水で手を冷やした方がいいですよ。
(今回はめんどくさいので、サッと揉んじゃいますがw)

つぎはキャベツの仕込みをしていきましょう。
1枚目と2枚目の葉は硬くて使えないので、彼らはリストラ(解雇)します。

ただ捨てるのはもったいないので、どうせなら、先ほどこねたひき肉に混ぜてみましょうか(貧乏根性)?

キャベツの芯を切り取って、みじん切りにします。

キャベツの葉は、3枚目くらい剥がしたら薄い黄緑色になってきます。
ロールキャベツに使うのはこの薄黄緑色の葉です。

本来ならあらかじめキャベツの葉を茹でて柔らかくする必要があります。
そのほうが肉を包みやすくなるのだとか。
今回は腹が減りすぎて思考力が低下していたので、この工程はすっ飛ばしました(陳謝)
肉を包んでいきますよー。

欲張って肉を入れすぎると包みきれなくなりますw
肉の大きさは、目安として、大さじ一杯くらいがちょうどいいかな。

「SOTO ステンレスダッチオーブン8インチ」だと、4こ敷き詰めるのが精一杯。
2人なら問題ないですが、3〜4人家族なら10〜12インチ以上じゃないと小さいでしょう。

そして、今回の生命線。
トマト入れます!!
このトマトが貴重な水分になるんです(自信満々)
トマトをお玉で押しつぶしながら、コンソメを2欠片入れて蓋をします。

火力は「弱火」でコトコト煮詰めます。

ちなみに、煮詰める時間は40分に設定しました。

根拠?
ありません。
そんくらい煮詰めれば大丈夫でしょうと、希望的観測です。
そういえば、余ったひき肉はジップロックに入れて冷凍保存しましたよ(余談)
いつの日か野菜炒めにでも使うかなー。

ーーーー40分後ーーーー
ご開帳ぅー
水分バシャバシャ!!!

これは期待していいんじゃない?
かなり美味しそうよ。
盛り付けて、いざ実食!!

40分もの間ダッチオーブンで煮込み、旨味を圧縮した甲斐がありましたよ!!
キャベツはほろほろに柔らかくなり、箸で半分に割った瞬間、肉汁がドバッと湧き出てきました。
うまい!!
これ以上の表現はいらないでしょう。

個人的にお気に入りは、このスープ!!
トマトの甘酸っぱさとコンソメが合わさり、とてもあっさりした味わいは、何杯飲んでも飽きがこない中毒性があります。
料理は、シンプルイズベストですねー。

はい、瞬殺で完食し候ぅ。

いやー、料理は面白い!!
しいて言えば、「にんにく」「しょうが」「白ワイン」「パン粉」「卵」等も一緒に混ぜれば味にアクセントがつくでしょうね。
ダッチオーブンで作る「無水料理」のバリエーションも、少しずつ増えてきました。
つぎは何を作ろうかなーって考えるだけでワクワクしますね
最後までご覧いただき、ありがとうございました。