(更新2019.4.28)
「遠くへ行きたい・・・」
「まだ見たことない景色に出会いたい!」
ninja650と行く、なかば思いつきのツーリングが敢行されるのでした・・・
[:contents]
闇夜の移動
2019.4.16 (火)19:41
晩飯の時間帯ですが、ささっと出発しちゃいましょう!!
ただ、この時点で目的地は定まっていないのですよねw
「どこへ行くか」は、走りながら決めるとします(無鉄砲)
はあ・・・
本日も格好いいですね。洗車したばかりなので、車体はピカピカと輝いていますよ。
それでは、いざ参らん!!!
まずは、首都高に乗ります。
この時点で、
「東北は、主要のツーリングスポットは軒並み冬季閉鎖中だよな。だったら西の方へ向かうかー」
と、自宅出発から、ものの30分ていどで進路を「西」へ決めました。
東東名高速(下り線)
「牧之原SA」 に到着。
寝袋持参です。
夜食は、深夜の高速道路の楽しみの一つですね。
満腹になったら横になります。
ここ、「牧之原SA(下り)」は、無料の雑魚寝スペースがあります。
コインシャワー・コインランドリーなどがあり、バイク乗りにはとても有り難い施設です。
2 〜3時間ばかし仮眠しました。
平日のSAの駐車場は、トラックで満杯です。
SA内のベンチでぼーっとしていたら、 トラックの運転手さんから話しかけて頂いたので、しばし雑談しました。
そこでの会話は、
・「長距離トラックドライバーの労働環境」
→30〜40代の中間層の人出が足りない(50歳後半が一番多いらしい)
・「近年のデコトラ事情」
→「デコトラ」は、水産関係に出入りしているトラックくらいしかいない
→ペイントや電飾など、装飾を施したトラックは「威圧感」があり、現代で受け入れてくれる事業者は、ほぼいない
・「バイクの魅力」
→「バイク」という共通点があるだけで、年代問わず笑顔になることができる
こういった出会いがあるから旅はおもしろい!!
トラック業界のよもやま話も聞けましたし、勉強になりました。
さて、再出発しましょう!!
「西に向かうにしても、どこへ向かうかなー?」
牧之原SAから、200kmぶっ続けで走ってきたので、養老SAに寄ります。
5:00
養老SA(下り)
陽がのぼりはじめ、空一面が徐々に明るくなってきました。
「ブルーアワー」って光景ですね。
給油!!
ninja650は、だいたい200〜230km走ったらご飯(ガソリン)食べさせます。
「今年は日本海側に行ってないなー。じゃぁ、福井県にでも行ってみるかー!!」
ここでやっと目的地が「福井県」に定まりましたw
来ちゃった!
名神から米原JCTで北陸道に抜けます。
途中の 賤ヶ岳(しずがたけ)SAで休憩。
ここ、賤ヶ岳SAは滋賀県。
滋賀県のご当地パン、「サラダパン」を食しましょう。
刻んだ「たくあん」と「マヨネーズ」をコッペパンに挟んだ、とてもシンプルなご当地パンです。
塩味のたくあんのシャキシャキした食感と、マヨネーズの組み合わせが・・・
美味しいんですよ!!
ぜひ、食べてみてください!!
敦賀ICで降りて、国道8号線を北上します。
途中に、名もなき海岸があったので寄り道。
白波が全くなく、穏やかな海岸です。
砂浜に波が、とても優しく覆いかぶさっていましたよ。
気の向くままに走って、停まって、写真撮って、ボーッとして・・・
バイクは楽しいですね!
海沿いの道が気持ちよさそうなので、国道8号線から国道305号線へ左折します。
通称「しおかぜライン」
海と並行して走る道は、爽快です。
快走路すぎて、ついついスピードを出しがちになりますが、
かなりキツいカーブが連続する箇所もあるので、調子に乗って走ると海にダイブすることになります(注意喚起)
道なりに走っていると、「越前」の看板がありました。
ぼくが小学生の頃は、ちょうど「テニスの王子様」のアニメが大ブームでした。
その主人公の名前が「越前」だったのでとても印象に残っていますw
ヒト、生き物、景色との出会いに感謝
お散歩中のおばちゃんに話しかけて頂いたので、オススメな場所聞いたら、「越前がにミュージアム」を紹介されたので行ってみることにしましょう!
「 賤ヶ岳SA」から「越前がにミュージアム」までの道のりはこんな感じ!
「越前がにミュージアム」の目の前には「道の駅 越前」があります。
「道の駅 越前」の隣に観光協会がありますので、そこでヤエステGET!!
バイク旅で発見!お土産にご当地ステッカー!「西日本編」 - そぞろ歩きな日々
「越前がにミュージアム」は9時からです。
入館料は、大人1人500円でした。
あら、かわいい・・・
越前がにさんがお出迎えしてくれました!!
越前がにはブランドとして確立していますが、しょうじき、どのような生態なのか全く知りませんw
この施設では、ふだんは中々お目にかかることができない「越前がに」について学ぶことができます。
どんな場所に生息しているのか。
どのような流れで食卓に上がるのか。
漁の方法など・・・、インターネットで調べただけじゃ得られない情報が、館内には多分に散りばめられていました。
近くで見ると、可愛くないですかw?
愛嬌ある顔です(・∀・)
ほかには、お魚が泳いでるトンネルをくぐったり、
ヤドカリ(?)などの、海の生き物に触れ合ったりしました!
写真には撮っていませんが、越前がにの漁船の操縦をシミュレーション体験できるブースもありましたよ!
(冬の日本海を操縦しましたw )
自然の恵みを享受させて頂いていることに感謝して、この場を後にしました。
いい体験でした!!
駐車場に戻ったら、またしても出会いが!!
今回のツーリングは、いつも以上に話しかけていただきましたね。
オススメの場所を教えてもらいました。
近いし、通り道なので、ついでに寄って行きましょうか!!
道中の写真です〜
わき道に逸れて、林間を縫って走りました。
まさかの、桜が満開でした!!
自分撮り励行!!
そして、教えてもらった「水仙の里公園」に着きました。
ちなみに、水仙の見頃は12〜1月です。
時期はとっくに過ぎていますが、雰囲気だけでも味わっていきましょう!!
イルミネーションイベントが催されるそうな。
夜に訪れたら、とんでもなく美しい光景に立ち会えそうですね。
休憩施設もあります。
地元の方、オススメのお店とのこと。
「ガレット」を初めて食べました。
クレープ状の薄い生地を、春巻きのように丸めたものでした。
弾力がありモチモチした食感が心地よく、美味しかったです!!
店員さんから、「肉には岩塩がまぶされている」と説明されました。
(ふだんなら、このようなお洒落な料理は食べないので、いい経験でしたw)
想像と現実のギャップ
再びninjaに跨り海沿いを流します。
途中に気になる光景が・・・
船でもチャーターしているのでしょうか?
どうやって岩場まで近づくのかな。。。
泳ぐわけではあるまいし・・・
ほんと、謎ですwww
謎な釣り人を横目に、しばし海沿いを流します。
福井県の名所の一つには、やはり「東尋坊」があげられるでしょう。
ってことで、次なる目的地は東尋坊に設定!!
約1時間で東尋坊に、とうちゃくー。
駐車場料金は、バイク500円也。
駐車場から東尋坊の崖までは歩いて10分もかかりません。
警察官が、幾人も巡回していました。
やはり、「そういう場所」だからでしょうか?
はい、こんな感じ。
かなり曇ってきました・・・
ここ東尋坊の独特な岩場は、世界的にもとても珍しい場所です。
縦長にゴツゴツとした岩場は「輝石安山岩の柱状節理」といって、世界でたった3箇所しかないとのこと。
地質学的にとても貴重なスポットですよ!!
ただ、しょうじきな感想を申しますと・・・
イメージしていた場所と、全く違いましたw
さぞ、うら寂しく重々しい雰囲気に包まれているかと思いきや、
かなり観光地化されていて、いたるところで笑い声が聞こえていましたね。
波が岩場にぶつかる音より、団体客の話し声の方が大きかったですw
ただ、岩場には柵がないので、足を滑らせたら死にます。
実際に、不慮な事故でお亡くなりなった方もいるとか。
そこだけご注意を・・・
「スタバ」じゃないよ。
「イワバ」だよ(・∀・)
(今回は入店しませんでした)
ちなみに、鳥取には「すなばカフェ」がありますw
遊覧船が出ています。
これに乗ると、海から東尋坊の岩場を見上げることができます。
それよりも、ぼくが気になったのは、ここ東尋坊から30分歩いた場所にある無人島、
神が宿る島「雄島」
どうも噂では、
「島を歩くときは時計回りで。反時計回りをすると死ぬ」
らしいですwww
ちょっと、いってきますね!!
第一部、最後までご覧いただき、ありがとうございました。