
(更新2019.2.22)
外で食べる、それだけで幸せを感じることができるサトアツです。
キャンプができない時は、野外飯ツーリングをしてみてはいかがでしょう?
バイクなので積載が限られてしまいますが、少しの材料を持っていくだけでアウトドアな雰囲気を十分に味わうことができますよ!!
今回は、コンビニでもお求めやすく簡単に作ることができる野外飯をいくつかご紹介します。
(ちなみに、SNS映えは全くしないので悪しからずです)
簡単に作れるキャンプ飯
ミートソースカレー
材料
・水
・ミートソース
・カレールー(一欠片)
・スプーン!!
料理時間▷10分以下

クッカーに水を少々(180mlくらい)と、ミートソースを入れます。
グツグツいいだしたら、カレールー(一欠片)を入れます。
ルーが溶けたら完成です。

パンを浸すと美味しいです(・∀・)
(ひたパン、つけパンとか色々試してみて下さい)

粉チーズを振りかけたり、裂けるチーズを一緒に入れると一層美味しくなります。
好みですが、タバスコを入れても味に変化が起こり面白いです。

時間に余裕があり、且つ、やる気があれば白米を炊いて食すのもアリです!!
写真だと食欲がそそられませんが、本当に美味しいですよ!!
麻婆豆腐
材料
・水
・麻婆豆腐の素
・豆腐
・刻みネギ(お好みで)
・スプーン!!
料理時間▷10分以下

自宅で作る要領で野外飯すれば良いだけです。
もう、簡単すぎて説明不要ですよね(陳謝)

刻みネギはお好みですけれど、入れたほうがシャキシャキ感が出て個人的には大好きです。
コンビニで買うことができますし、面倒くさいようですが、作ってみたら意外と簡単で手早く作ることができます。
一つ、注意点があります。それは、
スプーンを忘れないでください!!
スプーンを忘れると箸で食べることになります。
当たり前ですが、かなり食べ辛いです(経験者は語る)

バターコーン
材料
・コーン缶
・バター(一欠片)
・ベーコン(ブロック状のもの)
・スプーン or フォーク
料理時間▷5分以下
ベーコンをクッカーで炒め火が通ったら、コーンとバターを入れます。
バターが溶けて全体に馴染んだら完成です。
(写真では薄切りのベーコンを使いましたが、ブロック状のベーコンの方が食べごたえがありオススメです)
こちらも箸だと食べ辛いので、スプーンかフォークをお忘れなく・・・

ラーメン 其の壱
材料
・袋ラーメン
・味付け卵
・水
・カット野菜
・チャーシューとか
・箸
料理時間▷10分以下

野外飯の定番中の定番!!
カップラーメンに飽きたら、お好みの具材でラーメンを作っちゃいましょう!!
これらの具材は全てコンビニで賄えました。
ラーメンの良いところは、コンビニで買うと精算時に店員さんが箸も一緒につけてくれるので忘れ物の心配がありません。
「バーナー忘れた」
「クッカー忘れた」
とかのように、根底をひっくり返すような致命的なミスを犯さなければ誰でも出来ます。
水を沸かして・・・

具材を投入(〃ω〃)
はい、出来上がり!!

料理の見た目なんて・・・
どうでも良いのですよ!!!
「あぁ、うまい!!」
って、小さな幸せを噛み締めながら食せば良いじゃなですか!!
ラーメン 其の弐
材料
・カップラーメン
・水
・箸
料理時間▷5分以下

ラーメンツーリング。略してラーツー。
バイクに乗っている方なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。
ラーメンを自分で作って、外で食べる!!
いたってシンプルです。
カップラーメンはお湯を沸かして注げばOK。
これ以上の簡単調理はありませんよ(・∀・)
味は申し分ないですし、まずは手始めにいかがでしょうか?

冷凍食品(蒸し料理)
材料
・冷凍の小籠包、肉まん、シュウマイ等
・水
・箸
料理時間▷10〜15分程度

野外飯でも冷凍食品は重宝します。
特別な作業は要らず、材料を蒸すだけでお手軽だけれど立派な料理ができます。
蒸す方法は色々とあると思いますが、僕はトランギアの「メスティン」に「長バット網」を敷いて使っています。

メスティンに水を少量入れ、食材を網に乗せて蓋をするだけ。

蓋から湯気が漏れ出したら完成です。
出来たて熱々の料理は最高に・・・うまい!!
家で作るよりも、肉汁が二割ましで弾け飛びましたよ!

ちなみに、ミニサイズの醤油は便利ですね。
ミニのボトルサイズだと嵩張らないですし、調味料は持っていて損はないです。

コーヒー
材料
・コーヒー(豆でも粉でもOK。もちろん缶コーヒーでも)
・水
・マグカップ
料理時間▷粉ならお湯を沸かすだけなので5分以下。豆から挽く場合は10〜15分程度

今回は、豆を挽いてコーヒを飲んでいきましょう!!
「ポーレックス」のコーヒーミルで豆を挽いていきます。
コーヒー豆はスターバックスなどの喫茶店や、カルディ、コーヒー専門店、アマゾンなどの通販で購入できます。
(スーパーでは「粉」しか置いていないところ多いので・・・)

豆を挽いたらフィルターに移します。
豆を挽いている間にお湯を沸かせば効率よく進められます。
お湯の温度でコーヒーの味が変わるみたいですが、ぼくは、その違いは全くわかりません(バカ舌)


お湯が沸いたら、挽いた豆にゆっくりと注いでいきましょう。
一気にお湯を入れるのではなく、最初に数滴お湯を垂らし30秒くらい待ちます。
フィルターが徐々に湿ってきましたら、そろりそろりとお湯を注いでいきます。
その際、フィルターの外側にお湯を注ぐのではなく、フィルターの中心部を円を描くようにしてゆっくり注ぐと良いです。
(外側からお湯を注ぐと苦味が増すらしいですが、そこまで味の大きな違いは感じられませんでした)

あとは、お好みの素材(スイーツ、パンなど)と一緒に頂くも良し!!
まずは雰囲気作りが大切なので、ご自身の思うように作れば良いのではないでしょうか。

「道の駅」で売られている地元のパン屋さんが作ったパンや、農家さんの手作りのお茶菓子類を一緒に頂くのも楽しいです。
折角ツーリングするのなら、「地物」にこだわるのも面白いですよ。
地元の方々の温かみが感じられるのでオススメです!!

ちなみに、こちらの本を野外飯の参考としてます。
そこらの料理本より、よっぽど実用的です。
野外飯シリーズ
簡単料理をまとめてみました!!
興味ありましたら、覗いてくれると嬉しいです。。。
「まとめ記事」簡単キャンプ飯を作ってますよ。宅飲みのツマミにもOKです!!
最後に
ありきたりな食材でも外で食べることで何倍も美味しく感じられ、小さな幸せを噛みしめることができる「野外飯」楽しいですよ!!
やってみれば意外と簡単なので、ぜひ、野外飯ライフを堪能してみて下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。