そぞろ歩きな日々

自分の目で見たもの・体験したことだけを伝える雑記ブログ

「言葉の力」バイク旅で出会った方から頂いた名言集 Part2「良き出会いは、人を成長させます」

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(更新2019.7.15)

 Part 1に引き続き、旅先で頂いた名言を紹介していきます。

 

それでは、どうぞ!!

「いつでも旅心を忘れないでね」

 

石川の能登半島ツーリング中、ガソリンスタンドに立ち寄った際、50歳後半の店員さんとの立ち話にて。

 

「旅心」ってなんだろう? と考えましたが、

僕は、「ワクワクする事をたくさん見つけ、実際にそれを体験してみる事」だと思います。

 

日常生活においても「旅心」を持っていると気持ちにゆとりが生まれ、些細な出来事はさほど気にしなくなります

 

例えば、

→今まで降りたことのない駅を探索してみよう

→気になっていた喫茶店に入ってみよう

→時間が余ったし、近所の公園で催しているイベントに参加して来ようかな・・・・・

 

など、これ良さそう!!と瞬間的に感じたら行動に移してみるべきですね!!

 

結果を先読みしすぎて安全地帯を歩くより、多少の失敗も経験しながらゆっくり進んで行く生き方も良いのではないでしょうか?

 

 

「心の思い出をたくさん作りな。それが年を経てから大きな財産になる」

Part 1でご紹介した、雀島で出会った方の続きです。

 

2時間も話していたので前回の記事では紹介しきれませんでした。

 

おじさんの若い頃の話や人生観、当時抱いていた夢など2時間立ち話していましたが、飽きる事なく聞き入ってしまいました。

 

特に、外車に乗りたかったが当然お金もなく本物には乗れないが

見た目だけはスーパーカー(ランボルギーニ)にしようと自作するチャレンジ精神は「こういう大人ってカッコいいな」と素直に思いましたね。

 

僕も50代60代になってから自分の若い頃を振り返った時に、「良い20代を過ごす事ができたな」と思えるようにしなきゃと誓った瞬間です。

 

 

「気になっている事があるなら、それは絶対に今やるべきだ。俺はあの時にやっておけば良かったと後悔している」

 

「若い頃に行っておけば(やっていれば)良かった」

「もっと有意義な遊び方、お金の使い方を知っておけば良かった」 

「定年してから趣味を見つけようと思ったが、自分が好きな事が分からない」

・・・・・

今まで出会った方で、男女問わず若い頃のプライベートな時間を有効に活用するべきだったと悔やんでいる人はかなり多いです。

 

この名言と出会ったのは24.5歳の頃。

長野県の道の駅でトラック運転手の方とお話しする機会がありました。

 

当事は結婚に関してどうするかの答えを見出せずに悩んでいました。

 

①やりたい事は一旦我慢して相手を見つけて結婚し定年後に趣味を復活させるべきか

(一人っ子の僕としては早い段階で結婚して親を安心させた方が良いのかなと・・・)

②やりたい事を消化してから次のステップに進むべきか

 

今の僕だったら迷わずに②を選びますが、

「親類や友人は結婚して子供もいるのに対して、自分のやりたい事を優先している自分はダメなやつだ」

と、このままで良いのかな?自問自答していました。

 

たまたま結婚の話題になったので、弾みでポロっと運転手のおじさんに話したところ先のお言葉を頂きました。

 

結婚は義務じゃありませんし、他人のためにするものでもありません。

 

おじさん曰く、周りに流されて焦って相手を探したってロクなことはないとのこと。

 

おじさんに何があったのかは聞かぬが花ですね・・・ 

 

「仕事中心の生活なんて無理だ。最低限のお金があれば何とかなる。仕事に縛られる人生は死んでいるのと同じだ」

北海道の稚内市で出会ったこの方は会社を辞めて日本一周しているとのこと。

 

前の職場で何があったのかは定かではありませんが、労働環境は良くなかったようです。

 

休みの日もあってないようなものでずっと仕事中心の生活を送っていたようですが、

「こんな人生で良いのか?」と疑問に感じ思い切って辞表を叩きつけたと仰っていました。

 

生きるにはお金が必要で、お金を得るには労働しなきゃいけません。

 

この機会に自分にとって何が一番大切(仕事?家族?お金?自由な時間?)かを今一度見つめてみるのも良いかもしれませんね。

 

 最後に

まとまると、

  1. 若い時期はあっという間。ボヤッとしている暇はない!!
  2. 時間は戻せない。興味ある事を逃がしてはいけない!!
  3. 自分は何が好きなのかを把握する!!

という事ですね。

 

これからも色々な方と出会い、心の思い出を作っていくように努めます。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。